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【J1:第12節 名古屋 vs 神戸 レポート】神戸が11試合ぶりの勝ち点3、名古屋は2連敗で2位から転落。(05.05.15)

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5月14日(土) 2005 J1リーグ戦 第12節
名古屋 0 - 2 神戸 (16:02/豊田ス/17,991人)
得点者:'39 オウンゴ−ル(神戸)、'80 三浦淳宏(神戸)
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 開幕戦以来、勝ち星がなく最下位脱出を図りたい神戸と、Jリーグ中断期間を迎えるにあたって2位のままで終えたい名古屋。先にチャンスを作ったのは神戸だった。名古屋GK楢崎のセーブでゴールはならなかったものの、リズムを作って名古屋のゴールを脅かす。しかし、名古屋もCBの古賀、井川らがFWカズや播戸ら神戸攻撃陣を押さえ、4試合ぶりの4バックシステムが機能。神戸に決定的な仕事はさせず、前半中盤までは一進一退の攻防が続いた。

 そんな中、名古屋は再三、神戸にFKやCKの場面を与えてしまい、ついに39分、左CKからゴール前の競り合いからオウンゴールで先制を許してしまう。またしても追う立場に立たされた名古屋。反撃に出ようにも、神戸DF北本、MF菅原らの執拗なマークにあい、決定的チャンスをものにできないまま前半を折り返す。

 後半、名古屋はMF平林に代わりセバスティアンを投入。MFクライトンをボランチから2列目上げて反撃に出る。神戸も攻守で精力的に動いたカズに代わりFW和多田を、FW播戸に代わりMF藪田を投入。引き気味の神戸に対し、なんとかゴールをこじ開けようとする名古屋。FWマルケスの惜しいシュートなどもあったが、DFラインが下がり気味になり、攻撃の手数が少ない状況で、ゴール前に出たパスを得点に結びつけることができない。対して神戸は、三浦淳のFKなどで、度々名古屋ゴールに迫る。

 名古屋はさらにフォーメーションを変えて、より攻撃的な布陣に切り替える。右サイドに中島、ボランチにセバスティアンと吉村を据え、トップ下にクライトン、その前に中村とマルケス、トップにポスト役の豊田と、3トップ気味の布陣。神戸も負傷した北本に代え河本が入ると、献身的な守備を続ける菅原をマルケスのマークに付かせて、攻撃の目を摘んでいく。

 試合がこう着状態になったかと思われた80分。後半から入った神戸・和多田が右から突破、中央にパスを出すと、これを受け取った三浦淳が迷わず左足を振り抜き、華麗なシュートをゴール左隅に決める。残り10分。名古屋はなんとかゴールをものにしようと神戸陣内に迫るが、ゴールネットを揺らせない。業を煮やした楢崎が、センターサークル付近のFKを蹴るなど、後ろから攻撃陣を鼓舞するが、結局0−2で試合終了。試合後「今日のような試合の感想と言われても、非常に困る」とネルシーニョ監督が言うように、試合終了間際に、腰に手を当てて半ば諦めた様子で攻撃を見ていたGK楢崎の姿が、名古屋の試合内容を物語っていた。「連勝していたときの、いいイメージを取り戻したい」と、選手が口々に言っていたように、リーグ中断期にチームを立て直すことが、上位で戦っていくためのカギとなるだろう。

 対して神戸は、三浦淳の移籍後初ゴールで、開幕戦以来11試合ぶりの勝ち星。采配4試合目で結果を出したレオン監督は「ヴィッセルに来て初めて勝利を成し遂げたことをうれしく思います」と喜びを口にした。さらに「2点目が入った時に、みんなが抱き合って喜んだ。ああいう場面が見られるのはチームがひとつになった証拠」と、さらなるチームの飛躍に自信をみせた。

2005.05.15 Reported by 茂木美佐子

以上
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