5月21日(土)ヤマザキナビスコカップ 第3節 浦和 vs 新潟(14:00KICK OFF/埼玉)
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21日、ヤマザキナビスコカップは約2カ月ぶりに再開を迎え、Aグループでは、J屈指の人気を誇る浦和レッズとアルビレックス新潟が埼玉スタジアムで対戦する。
埼玉と新潟。一見遠そうに思えるが、その距離は意外と近い。MAXとき(新幹線)を使えば、新潟駅から埼玉スタジアムまでの所要時間は2時間強。両チームともにJリーグを代表するサポーターを抱え、そのユニフォーム着用率はすこぶる高いだけに、スタジアムはおよそ『赤4万』、『オレンジ1万』の大観衆で埋まることが予想される。
2002年以来、ナビスコカップでは3年連続でファイナルに進出している浦和。リーグ戦では序盤につまずきを見せたものの、カップ戦では今年も相性のよさを発揮し、2連勝と好スタートを切った。ホームの新潟戦に勝てば、予選リーグ突破がグッと近付くだけに、浦和としてはホームで確実に白星を手に入れたいところだ。
リーグ戦では前節、王者・横浜FMに1対0と勝利し、ここ5試合は負けなしの3勝2分けと調子は上々のように見える浦和。だが、その戦いぶりは決して褒められたものではない。守備に関しては4試合連続で無失点と安定感を見せているものの、問題は攻撃だ。エメルソン、田中達也、永井雄一郎と前線に個人技の高い選手を揃えているが、あまりにも単独突破に頼る傾向が強い。その結果、最近の2試合、第11節の千葉戦(0対0)、第12節の横浜FM戦(1対0で浦和の勝利)では、攻撃の形ができず苦しんでいる。横浜FM戦では、ベンチスタートとなった永井が途中出場から決勝ゴールを挙げて勝利を収めたものの、得点は偶発的なものだった。頼みのエメルソンと田中達が、完全に封じられたことで、浦和としては『成す術がなかった』というのが現実だ。
02年の坪井慶介、03年の田中達、04年の長谷部誠と、3年連続でナビスコカップ・ニューヒーロー賞受賞者を誕生させている浦和だが、今年に限っては、その存在も見当たらない。実力的に見れば、代表戦で坪井、三都主アレサンドロを欠くものの、浦和の優位は動かない。しかし、浦和に絶対的な強さはなく、新潟にも戦い方次第では十分勝機はあるはずだ。
新潟としては、まず守備面で浦和の前線の選手、エメルソン、田中達、永井らに90分を通して自由なスペースを与えないこと。そのうえで、少ない好機を得点に結び付けられれば、勝つチャンスも出てくるだろう。攻撃では、ファビーニョとエジミウソンの個人技はもちろんのこと、アンデルソン・リマの精度の高いセットプレー、船越優蔵の高さをうまく活かしたいところだ。
今季アウェイでは、リーグ戦、カップ戦を通じて、7試合(3分け4敗)で勝ち星がひとつもない新潟。ナビスコカップ2試合を終えての成績は1勝1敗。敵地で勝ち星を挙げて、予選リーグ突破に向け弾みを付けることができるだろうか。
赤か、オレンジか。スタジアムが熱気に包まれることは必至だが、ピッチでも同様の熱い戦いを期待したい。赤の攻勢をオレンジがどう止めるか、そこが試合の焦点。もし早い時間帯に赤い旗が揺れるようなことになると、一方的な展開も有り得るだろう。
以上
2005.05.20 Reported by 栗原正夫
J’s GOALニュース
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