■6月5日(日)
<<日本代表タイ合宿1日目 トレーニングメニュー>>
16:50 選手たちがピッチに現れる
17:00 円陣でジーコ監督の話を聞く
17:05 ランニングからサーキットトレーニング
17:12 ストレッチ
17:17 サーキットトレーニング
17:19 水分補給
17:25 守備中心のグループと、攻撃中心のグループとで練習を分ける
17:44 セットプレーの練習が始まる
18:10 最後のシュート練習開始
18:15 パラパラと選手が練習を切り上げ始める
18:18 全体練習が終了
<<日本代表タイ合宿1日目 トレーニングレポート>>
北朝鮮戦が行われるタイ・バンコクに移動して、最初のトレーニングとなる。場所はアーミースタジアムだった。タイのメディアも注目する中、16時40分ごろに日本代表の選手たちが到着。感心させられたのは、選手たちが率先して荷物運びを手伝っていたこと。チームとしての団結を感じる光景である。
16時50分ごろに選手たちがピッチに姿を現すと、17時から集合してジーコ監督の言葉を聞く。この時、取材中の報道陣には日本サッカー協会より「中村俊輔が腰痛のため、ホテルで別メニューになった」という報告があった。
17時5分ごろからランニングで練習が開始。軽くピッチを1周すると、ストレッチからサーキットトレーニングへと移行。
17時12分ごろから5分間のストレッチを経て、軽くサーキットトレーニングをこなし、19分に水分を補給する。このタイミングでビブス組とビブスなし組とに分かれる。
○ビブス組
・田中 誠
・宮本恒靖
・中澤佑二
・加地 亮
・中田浩二
・福西崇史
・稲本潤一
・小笠原満男
○ビブスなし組
・茶野隆行
・坪井慶介
・三都主アレサンドロ
・三浦淳宏
・遠藤保仁
・中田英寿
・本山雅志
・柳沢 敦
・鈴木隆行
・玉田圭司
・大黒将志
ビブス組は、FWを除いたフィールドプレーヤー。彼らにはジーコ監督自らが付いて指導。ジーコ監督が蹴ったボールを使い、守備陣形の確認を続けた。特に気になったのが、最終ラインまで一気に飛んでいくロングボール。前線に放り込まれたボールに対し、ヘディングで小笠原満男を狙ったクリアを繰り返していた。スコールや北朝鮮の戦いを想定すると、非常に重要な意味を持つ練習だと言える。
一方、ビブスなし組は、シュート練習を繰り返した。ボランチからトップに当ててその落としたボールをサイドに展開。サイドからのクロスに対してFWが2枚飛び込んでシュートを狙う、という練習だった。例えば一方のボランチがその場にステイしつつ、もう一方がゴール前に飛び出していったり、サイドの選手がオーバーラップする場合は、反対側のサイドの選手はポジションを守る、というような約束ごとの確認に当てられていた。
30分ごろからスコールが降り始めた。結局、練習終了まで降り続けたが、この時期のタイにはスコールがつきものだとのこと。慣れるしかない。ただ、スコールのために芝には水が浮き、水たまりでボールが止まるなどの場面が見られた。試合でもたくさん雨が降るようだと、プレーに及ぼす影響が気になるところだ。ただ、試合前に、スコールを実際に経験できたことは選手たちにとって収穫だったにちがいない。
44分、ビブス組がセットプレーの練習を開始。キッカーは小笠原だった。
52分ごろに中澤佑二がピッチを後にする。練習後に見ると、右足のヒザをアイシングしている。「違和感があった。無理はしたくなかった」(中澤)とのことで、その状態が気になるところだ。
ビブス組とビブスなし組に分かれて行っていた練習はここで終了。54分からは全選手でシュート練習が始まった。2列目、3列目からの飛び出しと、バランスを意識したもの、3パターンの練習が行われた。雨でぬかるんだピッチのせいで、泥にまみれながらもセービングを繰り返すGK3選手の姿が印象的だった。
18時10分ごろから始まったシュート練習は18分頃まで続き、これでタイ合宿初日の練習は終了。
移動を含めて中4日という短い期間の中で、緊張を強いられるW杯予選を2試合行う日本代表。過酷なアウェイの気候や時差もある。北朝鮮代表も同じ条件とはいえ、腰痛を訴えた中村や、右膝に違和感を感じた中澤のように、選手によってはバーレーン戦と移動の疲れが蓄積しているようだ。W杯出場を決める試合を前に、試合までの数日は他の選手たちについてもコンディションの維持が重大なポイントになりそうだ。
以上
2005.06.05 Reported by 江藤高志
J’s GOALニュース
一覧へ【日本代表 タイ合宿 トレーニングレポート】6月5日:アウェイ2戦目の地・タイに移動。スコールに見舞われた練習では、攻撃陣と守備陣に分かれ北朝鮮戦対策を練る。(05.06.06)















