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【ヤマザキナビスコカップ:第6節 清水 vs 名古屋 プレビュー】無敗記録を続ける清水が名古屋と対戦。互いに積極性を前面に出しながらの、勝負にこだわった激しいゲームを期待したい。(05.06.11)

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6月11日(土)ヤマザキナビスコカップ 第6節 清水 vs 名古屋(15:00KICK OFF/日本平)
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-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
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 前節、1試合を残して1位でのナビスコカップ予選突破を決めた清水と、予選敗退が決まった名古屋。つまり、この予選最終節は、グループDの戦況に影響しないゲームとなったが、逆にそれゆえの見どころが多いゲームと言える。

 まず、ホームの清水は、連戦の疲労でケガや痛みをかかえたベテラン選手が多く、思いきったメンバーの入れ替えがありそうだ。長谷川監督はあくまで「ベストな選手を使う」と言っているが、そこには「フィジカル的にも」というニュアンスが含まれており、思いきり動けるフレッシュな選手たちが試合に出てくるだろう。
 しかし、だからと言ってプレシーズンマッチのように勝敗を度外視というわけにはいかない。ホームでの公式戦ということもあるし、ここまで9試合続けてきた無敗記録を伸ばし、これまでのチーム記録11試合を更新したいという気持ちがあるため、勝負にこだわって戦うという意識は強いはずだ。

 とくに興味深いのは、DFラインをどう組むかという点。これまで清水は、右から市川、斉藤、森岡、山西という不動の組み合わせで安定した4バックを築いてきた。しかし現在、斉藤と森岡がケガ、山西が股関節に痛みがあるという状況で、3人が入れ代わる可能性が高い。有力候補は、センターバックに前節でも森岡の代役を見事に果たした高木和と、高卒新人の青山、左サイドバックに今年筑波大から入った兵働という形。とくに貴重なバックアップとなる青山と兵働の働きには、要注目だ。

 さらに中盤の要となるボランチの伊東も欠場濃厚で、杉山と岩下という2人(平均年齢19歳)がボランチを務めることになりそうだ。まずは安定した守備をベースに戦うチームだけに、こうした守備陣の入れ替わりがある中で、どれだけ自分たちのサッカーを維持できるかという点が大きな見どころとなる。

 攻撃陣に関しては、エースのチョ・ジェジンと調子を上げてきたチェ・テウクの韓国コンビは残り、高木純も好調を維持しているだけに、大きな戦力低下はないだろう。注目は、欠場濃厚な久保山の代わりを誰が務めるかという点で、強化指定選手ながらチーム内で高い評価を受けている藤本淳吾(筑波大)がデビューを果たす可能性もあり、楽しみなところだ。

 対する名古屋は、エースのマルケスが移籍して、代わりにG大阪からFW中山悟志と、磐田からは待望の10番・藤田俊哉を獲得。藤田がこの試合に出場する可能性はなさそうだが、中山は前節のデビュー戦で早くも1ゴールを決めており、貴重なターゲットマンとしても、まさに即戦力と言える。
 守備陣も、増川がケガから復帰して4バックに戻し、ここ2試合で1失点と、以前の安定感を取り戻しつつある。山口のケガにより平林が本来の中盤に戻り、杉本と中山という2トップになりそうだが、それ以外はまずまずの戦いを見せた前節と同じメンバーになりそうだ。
 マルケス、ウェズレイという看板2トップがなくなった今、今後のリーグ戦に向けてどう戦っていくかという試金石にもなり、同時にこのままやられっぱなしでは終われないという意地もある。

 というわけで、どちらも失うものがないだけに大胆なチャレンジができるが、だからといって勝敗は関係ないというゲームではない。そうした意味で、互いに積極性を前面に出しながらの、勝負にこだわった激しいゲームが期待できそうだ。

以上

2005.06.10 Reported by 前島芳雄
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