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【FIFAコンフェデレーションズカップ 日本代表 vs メキシコ代表 プレビュー】現地ドイツ人の見解は「難しい試合」。バーレーン戦に続き、3-6-1が世界を相手にどこまで通用するか。(05.06.16)

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6月16日(木)25:00キックオフ(日本時間)/ドイツ・ハノーバー (フジテレビ系列 24:50〜27:00)
日本代表 vs メキシコ代表
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 コンフェデレーションズカップへの出場のためドイツ入りした日本代表は、多少の疲れが残っているように見える。もちろんそれは致し方ない部分ではある。

 日本代表は、アウェイで行われたW杯アジア最終予選での2連戦を終えたばかり。40度に届こうかという酷暑の中東、東南アジアの各地を短期間で移動している。一時帰国した日本から間髪を入れずドイツへと移動し、日によっては15度前後まで冷え込むハノーバーにやってきたのである。急激な環境の変化は、自覚症状がないところで選手たちのコンディションを難しくさせていても不思議ではない。

 そんな状態の日本代表に対し、トレーニングを見学していた地元ハノーバー市民の一人は「日本代表の選手は疲労しているのではないか」と体調を気遣っていた。
 また練習初日に見学に来ていた人によるとハノーバーを中心に近郊も含めると数百人の在留邦人がいるのではないかとのこと。異邦の地にやってきた日本代表チームの練習はビッグイベントのようで、連日多くの日本人が練習場に足を運んでいた。ちなみに初日から練習見学にお客さんが集まれたのは、地元の新聞に練習場や時間の詳細が掲載されていたからとのことだ。

 日本代表へのフィーバーぶりを示すのが集まった日本人の子供たちのはしゃぐ声。仕事で不在のお父さんはさておき、子供の面倒を見るよりも練習を見たいお母さんの事情を象徴していた。国内での代表合宿ではあまり見かけられない光景なので、外国での日本代表という存在の特別さを表しているかのようだ。ドイツ人の観客は年配の方や小中学生くらいの子供たちの姿が多く、整然と見学していた。
 複数のドイツ人にメキシコ戦について話を聞いてみたが、どの人からも「予想は難しいなぁ。君はどう思うんだ?」と逆に質問を投げかけられた。その中で「うーん、どうだろうなぁ。メキシコは強いし日本代表にとって難しい試合になると思うよ。予想も難しい。だけど率直に言って2-0で日本が勝つんじゃないかな。そう願っているよ」とうれしい言葉を残してくれる人もいた。

 14日の練習では紅白戦が行われ、柳沢敦(メッシーナ)の1トップによる3-6-1のシステムが試されていた。攻撃に枚数をかけすぎて中盤がぽっかりと空いてしまう欠点は修正できていたが、ケガで代表を辞退した中澤佑二(横浜FM)に代わって左ストッパーに入った茶野隆行(磐田)と、三都主アレサンドロ(浦和)の左サイドでのコンビネーションがこの試合の一つのポイントになりそうだ。中澤の不在は、ゴール前での空中戦での脆弱さにもつながる。気をつけたい部分だ。

 メキシコというと細かくパスをつなぐスタイルのチームという印象があるが、そういう意味では中盤を厚くしたのは守備面でいえば効果があると思われる。ただし左右両ウイングバックを除く中央の4人(中村、小笠原、中田英、福西)に関しては、福西崇史(磐田)を含めてどの選手も攻撃的な選手なのが気になる。もちろんその攻撃性を最大限に生かし、中田英寿(フィオレンティーナ)がバランスを保ちながらアウェイでのバーレーン戦で見せたような素早いパス回しを再現できれば得点することは可能だろう。

 メキシコ代表は、リベルタドーレス杯出場のため、主力4選手の合流が遅れていた。すでにドイツ入りはしているようだが、コンディションやコンビネーションの調整に苦労するだろう。そういう意味では日本には追い風となりそうだが、逆に言えば代わりにピッチに立つ控え選手たちの、ポジション取りに向けたモチベーションが高まることになる。複数のドイツ人の統一した見解だったが、日本にとって難しい試合になるのは間違いないだろう。


以上

2005.06.15 Reported by 江藤高志
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