7月9日（土） 2005 J2リーグ戦 第20節
仙台 3 - 1 京都　（19:04／仙台／18,112人）
得点者：'32 シルビーニョ（仙台）、'70 星大輔（京都）、'73 梁勇基（仙台）、'85 梁勇基（仙台）
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●梁 勇基選手（仙台）

「山形と湘南との２試合では、自分でも消極的だと思うシーンが多くて、シュートを打てば良いところで中途半端なプレーをしていた。今日はそうならないようにと。ピッチも濡れていたし、ゴールが見えたら撃とうという意識を持っていたことが、上手くいってよかった」

Q:選手たちの気迫を感じた一戦だったが、選手たちの中には何か変化があったのか？

「大きな変化は無いと思うが、良い形で来ていたのに前節の湘南戦でふがいない試合で負けてしまい、このままズルズル行ってはいけないと他の選手たちも思っていたはず。

今日は首位の京都が相手だったが、今日みたいにみんなが自信を持って、自分たちのサッカーをすれば、J２のどのチームとやっても負ける気がしないし、あとは毎試合毎試合こういった試合ができるようにしていかなくければと思っている」

Q:攻撃陣は、どういう狙いを持っていたのか？

「選手全員が動いてボールを受けて、というのが、湘南戦でも出来ていなかったし、あとは湘南戦ではサイドを上手く使う場面が少なかったことから、今日はピッチを広く使って、いつもどおりやっていこうと言っていた。

今日はバロン、シルビーニョ、克さん（大柴）にすごくボールが収まったので、そこでタメが出来る分、サイドの選手も上がりやすい。それもあって、バロンの頭に偏りすぎるというシーンは、今日は少なかったと思う。これからもこういったパス交換をやっていければいい」

●シルビーニョ選手（仙台）

「今日の試合は大切で、最も難しい試合だったが、こういう結果にとても感謝している。神と、周りで様々な事を手伝ってくれている関係者の方に、勝利をささげたい」

Q:大きかった先制点を振り返って。

「今回、得点できたことは嬉しいし、何よりホームで、しかも一番難しい試合で得点、そして勝利できたことが本当に嬉しい。あの時間に、バロンに速いボールが入ってきて、バロンもシュートを撃とうと詰めたところ、ボールが僕の前にこぼれてきた。バロンの事を信じて、こぼれ球が出ると思って詰めていたことがよかったと思う」

Q:上位との差も縮まったが、今後に向けて意気込みを。

「この２試合前にも、今と似た状況があったが、今回もう一度、同じようなチャンスが巡ってきたので、今日の試合と同じようなことを続けて次の試合に臨み、今度はきっちりと上を目指して頑張りたい」


●米田　兼一郎選手（京都）

「（前半13分の、自身の決定的な）チャンスを決めていれば、流れは違っていた。ああいうところをしっかり決めていかなくてはいけない。仙台が立ち上がりから、前から積極的に来るのはわかっていた。

次の試合に向けて時間は少ないが、しっかり修正して、次また勝てるように頑張りたい」

以上