7月9日(土) 2005 J2リーグ戦 第20節
山形 1 - 1 草津 (19:00/山形県/6,074人)
得点者:'50 阿部祐大朗(山形)、'59 寺田武史(草津)
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●手塚聡監督(草津):
「山形さんは非常に安定したチーム力があるチームですし、もちろん今も上位におりますし、そういったチームに今の我々がどの程度戦えるとのか。あるいは、ふた廻り目に少し上昇の兆しが見えるという手応えを感じている中で、どういゲームができるであろうかということが試されるゲームだなと思っていました。やはりボールを支配される率というのは多くなるだろうと予想していましたが、その中でどれだけ辛抱してチャンスが来るのを待てるのか。そしてそのチャンスを決めるか決めないかでゲームが決まるであろうと思っていました。
そういうゲームプランの中で、前半、守備はわりとうまくいっていたと思いますが、ボールを奪ったあと、自分たちのイージーミスでピンチを招くということが4回ほどあったと思います。ただ、頑張って0で前半を折り返せたことは我々にとっての成果です。ラッキーな部分はありますけれども、勝負の中ではそういった運という部分も必要だと思います。
また0−0から同じような戦いをしようと後半に送り出したんですけれども、始まって5分で失点をしてしまいました。ただ、ここのところ、失点から連続してバタバタしてやられることが少なくなってきましたので、その時間をどれだけ我慢できるかということで、カウンターから1点を取ることができました。
私自身としては、先行されて追いついた引き分けということで、選手は非常に頑張ってくれてると思いますし、少しずつチームとして形になって、少しずつ戦えるようになってきているなと感じます」
Q:次節、福岡との試合もありますけれども、上位とやっても戦えるという自信みたいなものは、選手たちの間にも生まれてきているんでしょうか?
「ベースとして、今の草津の選手たちは何が必要で、それがあって初めて戦えるという、それを今90分、フルタイムは難しいんですけども、やれるようになってきていると思います。少しの差が大きな差としてリーグ戦では出てきますが、ただその差は少しずつ縮まってきていると思います」
Q:後半に樹森選手と佐藤選手の交代の意図について教えてください。
「樹森の特徴というのが、今日のゲームに関しては出ていなかった。それはディフェンスラインとの駆け引きの中で、山形の4バックのうまいラインコントロールなどの影響もあると思いますけども、今日のゲームに関しては、樹森のよさが出る回数が少なかったと思います。あとは、互いにゴール前のシーンが多くなって、中盤が空いてクロスが入ってくるシーンが多くなってましたので、高さというものを佐藤の馬力で、スリッピーな中でセカンドボールなどでいろいろなことが起きる可能性がありますので、そういうことを期待して樹森と佐藤を交代しました」
Q:高須選手は寺田選手と代えることが多かったですけど、今日は小久保選手と代えました。その辺の意図を教えていただけますでしょうか?
「高須に関しては、点を取りに行ったりするときに、左利きですので左サイドで使ったり、あるいは1ボランチにしてトップ下を山口と2枚というふうな形で使ってました。今日は、(山形の)臼井選手と佐々木選手の右サイドというものを高須1枚で勝負するというのは時間的に早いなというものがありましたし、寺田も点を入れて気分がいいでしょうし、あとは中盤でもう少しボールが収まって、ボールが押し出せるようになればチャンスは広がると思ってましたので、そういい意味でボランチと交代しました」
以上
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