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【J2:第21節 京都 vs 水戸 レポート】水戸の堅固な守備網に攻撃力が削がれた京都。先制するも追いつかれドローに持ち込まれる(05.07.14)

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7月13日(水) 2005 J2リーグ戦 第21節
京都 1 - 1 水戸 (19:04/西京極/6,951人)
得点者:'68 パウリーニョ(京都)、'79 吉本岳史(水戸)
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 連敗だけは避けたい京都と連勝で波に乗る水戸の一戦は、お互いに相手の長所を消し合う緊迫した試合となった。京都はコンディションが回復したパウリーニョを先発に起用しブラジル人2トップで水戸ゴールを狙う。対する水戸は深津が出場停止から復帰しベストのメンバーで金星を目指す。

 序盤、水戸は守備的に試合を運んでいた。開始早々こそサイドにボールをつけて攻撃を仕掛けた水戸だがサイドには出るもののそこからの崩し、クロスでは相手ディフェンスに脅威となる攻撃までは行かなかった。京都はパウリーニョのいる中央、そして、サイドの美尾、星が中に入りパスをもらい外のスペースを三上、鈴木和に上がらせるという攻撃を見せて水戸の中盤の底、永井の届かないところで崩しをかける。5分には左から三上のクロスにアレモンが合わせ、直後にはパウリーニョがワンタッチで落とし抜け出たアレモンがシュートを放つなどゴールを予感させる攻撃が続いた。しかし、10分過ぎから、水戸のトップ下の森田とマルキーニョスが京都ボランチ斉藤、米田にチェックに行く形になると京都のポゼッションに余裕がなくなり始める。ボールはつなぐが水戸ディフェンスを完全に崩すような展開が難しくなり始めたのだ。しかし、水戸もトップ下がディフェンスに回るため、デルリスが孤立し速攻が狙いにくい状態になる。守りを固めた水戸に京都が有効な攻撃を形作れずにゲームは進行していく。

 京都の攻撃で目立ったのは米田。とにかく何度も顔をだしてはボールに触り京都のボールポゼッションにリズムを与えていた。この、ディフェンス、ボランチからのサイドチェンジや組み立ては信頼できるところを見せたが、得点を狙うチャレンジ部分ではどうしても物足りなさが残る前半だった。ただ、京都に思い通りに攻撃させなかった水戸の中盤からのディフェンスもまた強固であった。

 後半先に動いたのは水戸。関に代えて磯山を入れて2トップにしてゴールを奪いにかかる。対する京都はサイドに六車、加藤、田原を投入して攻撃を仕掛ける。そして、68分、三上からのクロスのこぼれ球をパウリーニョが決めて待望の先制点が京都に入る。しかし、79分、水戸のコーナーキック時にゴール前の混戦で水戸の選手を倒してしまいPK。これを吉本が決めて同点に追いつく。
 
 その後、深津が警告2枚で退場するなどあり、お互いに決め手を欠き同点のまま試合終了。後半、疲れのせいか運動量が落ちた両チーム、パスやトラップなどでもミスが目立った試合でもあった。しかし、水戸にとってはこれで4試合負けなしで、その中には福岡、京都を相手に負けなかったという結果。今後の戦いに注目だろう。対する京都は、連敗だけは免れたというところだろうか。次節の札幌戦まで時間はないがJ2リーグ一の得点力が示す攻撃に期待したい。

以上

2005.07.14 Reported by 武田賢宗
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