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【J1:第16節 C大阪 vs 新潟 レポート】蒸し暑さとの戦いを制したC大阪、新潟はアウェイ連戦が響いた(05.07.14)

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7月13日(水) 2005 J1リーグ戦 第16節
C大阪 1 - 0 新潟 (19:04/長居/6,497人)
得点者:'47 ゼカルロス(C大阪)
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 C大阪と新潟にとって、敵は相手チームだけではなかった。ピッチ上のたまらない暑さが両チームの選手たちの足をひっぱり、徐々に運動量を奪っていった。試合後、「異常に暑かった。湿度はいったいどれくらいあったのかな」とC大阪の西澤明訓が言えば、記者会見の席で反町康治監督は開口一番、「会見場は涼しくていいですね」と苦笑い。試合開始時点の気温は30.2度、湿度は63%。期待された雨はほとんど降らず、長居スタジアムは蒸し風呂と化した。

 こんなコンディション下では、先制点が大きくものを言う。ホームのC大阪は、前半から積極的に攻めた。開始直後のコーナーキックからファビーニョがシュート、12分には中央の西澤が左サイドのゼ・カルロスにはたき、折り返したところに黒部光昭が詰める・・・新潟の選手があまり前に出てこずプレスもさほど厳しくなかったことから、いくつもチャンスを作り出した。この日、前線の布陣は西澤と黒部光昭の2トップ、森島寛晃がトップ下に入ったが、西澤はポジションを固定せず前線から中盤を広く動き回り、攻撃を組み立てた。前線の3人に加えて、右サイドの久藤清一とボランチのファビーニョがテンポよくパスをつなぎ、C大阪は中3日とは思えない動き。前半28分、DF柳本啓成が負傷により交代するアクシデントはあったものの、下村東美をバックラインに移し、布部陽功をボランチに投入して事なきを得た。

 押し気味に進めながら前半を無得点で終わったC大阪は、後半立ち上がりにあっさりと先制点を奪う。47分、中央をドリブルで進んだ西澤が左サイドを上がってきたゼ・カルロスを見て、スペースにパスを送る。ゼ・カルロスはためらうことなく勝負をしかけ、GKとの1対1を豪快に左足で決めた。反町監督が、「特に崩されたわけではなく、もったいなかった」と振り返ったゴール。これでC大阪はがぜん有利になった。リードしてからは無理をせず、じっくり守って相手の攻撃をつぶすことに専念、時折カウンターを狙うというやり方にシフトできたからだ。
 
 対する新潟は苦しくなった。前半途中から見え始めた疲労は、後半になってさらに色濃くなり、反撃するための体力は残っていないように見えた。FW上野優作、MF岡山哲也というカードを切って攻めたが、追いつくことはできなかった。68分には、寺川能人のシュートがバーに阻まれるという不運があり、そのほかのチャンスも相手GK・吉田宗弘の好セーブにストップされた。「今日は1点が重かった。もっと相手より多く走って、攻撃のバリエーションも増やさなければいけない」。新潟・鈴木慎吾は反省していたが、走りたくとも走れなかったように見えた。C大阪のGK吉田は、「僕らにとってよかったのは、相手が市原から大阪に移動するという厳しい連戦だったのに対して、セレッソはそういう影響がほとんどなかったこと」と話した。この時期の大阪特有の気候もホームチームには有利に働いたようだ。

 ともあれ、相手をゼロで抑えて勝点3を加えたC大阪は、「HOT6」の残り2試合、いずれもアウェイゲームに向けて弾みをつけた。新潟はホームに戻って心身ともにリフレッシュし、巻き返しを図ることになる。

以上

2005.07.14 Reported by 横井素子

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