8月6日(土)J2 第25節 横浜FC vs 山形(19:00KICK OFF/三ツ沢)
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横浜FCの調子が上がってきた。ここ5試合負けなし、4月2日以来の約3ヶ月ぶりの連勝を飾るなど、今季最高のチーム状態になりつつある。前節のアウェイでの札幌戦は、北村の体にボールが偶然当たって入るゴール、そして小野信の超ロングシュートが決まるなど運も味方にしたことは否めない。しかしながら、試合後に足達監督が「今季最初からやってきたことが選手の中に浸透して、選手がそれを表現してくれている」と語ったとおり、サッカーの質が向上してきていることは事実。
守備ラインからの確実なビルドアップ、そして勝負すべきシーンとそうでない場面を考慮した選手たちのリスク管理、2列目からの積極的な押し上げ…枚挙したらキリがないが足達監督が選手へ求めてきた戦術のベーシックな部分がピッチ上で表現され
つつある。
もちろん、この戦術理解の大前提として上げられるのが「個の技術なくして戦術の構築はありえない」(足達監督)と言うとおり、選手個々人の成長だろう。ここ数試合、北村、貞富、岩倉、内田、中島ら若手選手らが前半戦では見せることの少なかった積極的な姿勢を攻守で展開している。この若手の活躍が、昨季からチームを支える城、山尾、トゥイードなどの中心選手が発奮する好循環が生まれている。そして、何よりもこの好循環を勢い付かせているのは後半戦から加入した三浦知の存在だろう。
三浦知と同時にチームにも注目が集まる中、常に勝利を追求するウイニングメンタリティーが全体に広がりつつある。今週の山形戦はこの勢いが「本物」がどうか確認する場となる。
対する山形は前々節に首位の京都に勝利したものの、前節は甲府に完敗。ホームでは7試合勝利なしとなってしまった。順位的には大崩はしないものの、調子が安定してこないことはサポーターもイライラを募らせている。FWの原、そして前節は後半から出場した阿部などの動きは悪くないものの、前半戦リーグを席巻した臼井―佐々木の右サイドラインがやや研究されてきた感がある。夏場の連戦でも右サイドの2人には疲労感はなく、運動量は減っていないだけに、左サイドの攻めで多少の打開を図り右サイドへのマークを減らしたい。今節のスタメンには大きな変更はなさそうだが、前述の通り、前節好調な動きを見せた阿部がスタメンで起用される可能性も捨てきれない。阿部のポストプレーを軸に横浜FCの守備ラインを下げさせ、大塚、永井らを含めた2列目以降の選手たちが厚みのある攻撃を見せたいところだ。今季、ここまでの横浜FC戦は2試合ともドローで終わっている。上位チームの勝ち点が拮抗しているだけに、好調と言えども下位チームからの取りこぼしは何としてでも避けたい。
先週は三浦知の初登場で8080人の観衆に沸いた三ツ沢。今週も三浦知の初ゴールの期待を含め、大いにヒートアップしそうな気配である。
以上
2005.08.04 Reported by 「EL GOLAZO」編集部
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