8月6日(土)J2 第25節 福岡 vs 水戸(19:00KICK OFF/博多球)
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真夏の3連戦の最終戦。福岡は博多の森に水戸を迎える。前回の対戦では、水戸のカウンターサッカーの術中にはまり、かろうじて引き分けに持ち込んだ福岡だが、ホームのサポーターの前では同じ内容を繰り返すことは許されない。また、水戸戦後には山形、京都と大事な対戦が続くだけに、水戸との間にある勝ち点12の差を、勝利という結果に結びつけて、第2クール終盤から続くいい流れを持続したいところだ。試合は19:00、博多の森でキックオフされる。
前節の仙台戦では不用意なミスを繰り返してリズムを崩し、結局、勝ち点2を失う結果となった福岡は、守備面の整備が最大のキーワードになる。累積警告で出場停止だった宮本が戻ってくるという好材料がある反面、今度は千代反田が累積警告で出場停止。川島、アレックスの体調次第だが、最終ラインをどう組むかは松田浩監督(福岡)にとっても頭の痛いところだろう。しかし、もともとは誰が出ても守備バランスの高いことで定評のあるチーム。FWから始まる全員守備というコンセプトを改めて徹底したい。
連戦の疲れと暑さを考えれば、相手の出方を窺いながら試合を進めるのが常道。おそらくカウンターを狙ってくるであろう水戸との戦いは、立ち上がりから睨みあいのような我慢比べの試合になることが予想される。そんな中では、焦れずに試合を進めることが最低条件。試合の流れを見ながら、ポジション変更と「切り札」古賀の投入で勝ち点3を奪いにいくことになるが、松田監督(福岡)が、どの時間帯で手を打ってくるかに注目が集まる。
一方、シーズン途中でデルリスがチームを離れた水戸の基本的な戦い方は変わらない。基本システムは4−1−4−1。ボールサイドのMFが高い位置へ飛び出し、1トップを中心に前線で起点を作ってサイドから押し上げてゴールを狙う。最大のポイントは2列目中央に並ぶ2人の動き。中盤のバランスを整えながらも、どれだけ高い位置に出て行けるかにある。その形が見えたのが前節の徳島戦の後半だった。交代出場の眞行寺が積極的に1トップと近い位置でプレーすることで攻撃が活性化。分厚い攻撃で徳島を押し込んだ。
とはいえ、チームスタイルや連戦であることを考慮すれば、水戸は攻め合いは望まないだろう。前半を0−0で折り返すことがチームの狙い。前半は引いた位置から守りを主体に試合を進め、体力勝負となる後半に勝負をかけて、カウンターから福岡ゴールを狙うことになるだろう。「走れる、そして勇気がある選手を使っていく」。徳島戦後の記者会見で前田秀樹監督(水戸)は話したが、先発メンバーに若干の入替わりがあるかもしれない。
おそらく、選手たちの疲労はそうとうなものだ。ダイナミックな展開や、90分間走り回るようなサッカーは期待できない。互いの戦術を高度なレベルで実現することも難しい。そういう中では、しっかりと止めること、しっかりと蹴ること、ハイボールをきちんと競り合うこと、ルーズボールを最後まで追いかけること等、当たり前のことを当たり前にすることが大切になる。そしてミスをなくし、相手のミスを見逃さないこと。それが出来たチームが勝ち点3を手にすることになる。
以上
2005.08.04 Reported by 中倉一志
J’s GOALニュース
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