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【J2:第25節 仙台 vs 鳥栖 プレビュー】上昇気流に乗るため重要な一戦。海千山千の知将と若き指揮官との頭脳戦は始まっている。ホイッスルが鳴るまで、二人が見せる「指し手」はいかに?(05.08.06)

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8月6日(土)J2 第25節 仙台 vs 鳥栖(19:00KICK OFF/仙台)
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-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
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8日間で3試合という、J1の「HOT6」もびっくりな過密日程にあるJ2(いや、鳥栖と草津は、9日間で3試合だ)、その連戦の最後となる第25節。仙台がホームに鳥栖を迎える一戦である。

この両チームは共に前節、浮上の兆しを見出したチームでもある。仙台は、仙台スタジアムでの福岡戦で、一時はリードを奪われる苦しい展開も、途中投入された選手の大奮闘もありそこから怒涛の反撃。後半40分に転がり込んだPKは若干ラッキーなものだったが、それでも幸運を享受するに十分な内容で、試合終盤には福岡を圧倒していた。

ただ結果だけで言えば、前節は鳥栖のほうがより劇的なものだった。前半に先制を食らうが後半に逆転、終盤に一度同点に追いつかれるものの、後半44分に決勝ゴール…という、鳥栖スタジアムに詰めかけたサポーターはたまらなかったであろう展開で、首位京都から勝利をもぎ取っている。

前節同様今節もまた、中3日と間が短い中での試合ということで、両チーム共に、その前節で得た勢いを極力削がないような戦い方で、この試合に望んでくるだろう。

少なくとも仙台はそう決めたようだ。福岡戦で後半から村上を投入すると同時に採った、シルビーニョとのダブルボランチ。試合の流れを変えるきっかけとなったこの布陣を、都並監督は鳥栖戦での基本システムに考えている。「持ち前の激しさや闘志を、そのままチームのための力として還元できる選手」として監督の評価が高まった村上は、晴れてスタメン出場となりそうだ。これまで「調子の上がってきたチームの布陣に手を加える」ことで、一部批判を受けてきた都並監督だが、今回はその逆「調子を上げるきっかけとなった試用の布陣を、継続して使う」道を選んでいる。

一方の鳥栖も、勢いを継続したいという点では変わらないはず。前述の京都戦は、登録後初出場となったブラジル人FWアルレイとともに、数試合ほどピッチから遠ざかっていた選手たちが、各持ち場で奮闘しての勝利だったが、ここ数節の間に重なった負傷者たち(新居やビジュなど)が戻って来ない限り、彼らがそのままメンバーに入るはずだ(と書いたものの、実は筆者もあまり確証は持てない。というのも前節がそうだったように、こういう状況で何をしでかすかわからないのが、知将にして勝負師、松本育夫監督であるからである…)

中でも途中出場のアルレイは、線の細さこそ気になるものの、何かこう…ほんの少しのスペースにでもスルスルと入りこんでくるスタイルは、これまでの鳥栖のみならず日本人にはあまりいないタイプ。ただでさえ今季、鳥栖相手に1得点も上げられないまま2連敗を喫している仙台にとっては、厄介かつ新たな脅威である。

そんな両チームの対戦だが、試合展開で一つ予想できることがある。それは試合が進む中で、恐らく両チーム、細かな布陣変更を繰り返してくるだろうこと。前節はお互いにそうやって、強豪を相手にペースを掴んでいった。相手のシステム変更に、そしてある意味自分たちの変更にも、1人として置いて行かれることなく11人全員が連動できるか。3連戦の最後となるこの試合、勝敗の鍵を分けるのは、案外こうした部分かもしれない。

以上

2005.08.05 Reported by 佐々木聡
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