8月6日(土)J2 第25節 甲府 vs 京都(18:30KICK OFF/小瀬)
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第3クールを2連勝でスタートした甲府と2連敗スタートの京都。京都は第3クールの2ゲームともに退場者(23節・パウリーニョ、24節・田原)を出しており、台所事情は苦しい。今節は、前節出場停止だったパウリーニョが戻ってくるが、リカルド(警告累積)、田原が出場停止。その上、手島とアレモンがケガで出場できない見通し。
センターバックの2枚(リカルド、手島)とツートップの一角(アレモン、田原)を欠くことになる。センターバックは鷲田と初スタメンの鈴木悟が埋め、FWには松田が入ることになりそうだ。大きな戦力ダウンにはならないものの、不安定要素は少なくない。特に、センターバックのスピードへの対応能力はやや低下するものと思われる。
一方甲府は、長谷川のスピードを活かして厚い京都の守備陣を破綻させたい。また、杉山、井上の両サイドバックの押し上げで厚い攻撃を繰り出せば、前線のバレー、長谷川、石原の3人をより活かしやすくなる。これら甲府の3トップへの京都の対応は注目点の一つになるだろう。首位独走中の京都は、退場者を出すことなく勝利して強い京都のバランスを取り戻したい一戦となる。このゲームでも退場者を出すようであれば、今後も苦しい戦いを強いられてしまうからだ。
ただ、連勝中とはいえ、甲府の新システムはそれほど機能しているようには感じない。ポイントはワンボランチの奈須と倉貫、藤田のコンビネーションだろう。倉貫と藤田は奈須とFWの間のラインに位置するのだが、マイボールをセンターライン付近で失った場合は中盤が薄くなってしまう。そして、カバーをするべき甲府のディフェンスラインは、強さと集中力に欠ける時間帯があり、不安要素になる。このあたりのコンビネーションは時間と共に改善されていくことも期待できるので、新システム3ゲーム目となる京都戦にどんなプレーを見せてくれるのか第2の注目点になる。
また、甲府の守備陣が京都のFWをどう封じるのかという点も注目だ。第1、2クールではアレモンに3ゴールを許しているが、今節はアレモンが不在。パウリーニョに意識を集中しすぎれば、松田にチャンスを与えることになりかねない。松田は、右サイドハーフの星とのコンビネーションがよく、星に対するマークも重要になるだろう。
勝ち点54で、2位の福岡に14点の差をつけている京都は、連敗したとはいえ焦る必要はないし、焦りも無いだろう。京都のJ1昇格はほぼ確実なだけに、注目は2位争い。甲府は今節で順位を3位から2位に上げることはできないが、2位・福岡が水戸に敗れれば勝ち点差1に迫ることができる。2位争いグループが徐々にバラけてきた今、甲府は喰らいついていくだけ。
今シーズン、京都に連敗中の甲府にとって今節は京都に勝つ最大のチャンス。京都がケガ人と退場者で戦力が整わないだけに、今勝てなければ第4クールでも勝てないだろう。首位京都に全敗ではJ1昇格は無いという意識で、最大のチャンスを甲府は活かしたい。
以上
2005.08.05 Reported by 松尾潤
J’s GOALニュース
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