8月6日(土)ヤマザキナビスコカップ 準々決勝 千葉 vs 磐田(18:30KICK OFF/国立)
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ナビスコカップで対戦相手が磐田、そして舞台が国立競技場とくれば、市原時代から応援している千葉サポーターには忘れられない一戦がある。千葉(当時は市原)が初めてファイナリストとなった98年ナビスコカップだ。磐田との決勝戦で、市原は0−4(得点者はFW川口信男=2得点、MF奥大介、FW高原直泰)の完敗。この一戦でピッチに立った選手、試合をベンチから見ていた選手は、現在の千葉にはひとりも残っていない。しかし、今回は千葉にとってリベンジを果たすべき一戦といっていいだろう。
磐田は、東アジア選手権出場のため日本代表のGK川口能活、DF田中誠、DF茶野隆行、MF福西崇史、MF村井慎二、韓国代表のDF金珍圭が不在で、戦力ダウンは否めない。7月30日に行なわれたバイエルン戦のメンバーに、バイエルン戦は負傷から復帰中で欠場したDF鈴木秀人が加わる形になりそうだ。
千葉としては、若手選手が多い磐田の守備陣を崩して先制点を奪い、試合の主導権を握りたい。しかし、リーグ戦第18節までのチーム総得点30点のうち半分の15点を取ったMF阿部勇樹(7得点)、FW巻誠一郎(8得点)は日本代表に招集されて不在だ。巻の代わりにスタメン出場が濃厚なFW林丈統など、出場チャンスを得た選手の奮起に期待がかかる。ナビスコカップ予選リーグでは4試合出場で4得点と活躍したMFポペスクは、リーグ戦中断前の第18節は風邪のためベンチ入りしなかったが、8月3日に行なわれた練習試合に出場。ナビスコカップ準々決勝第1戦の出場はコンディション次第のようだ。
千葉はリーグ戦の第17節(大宮に2−0)、第18節(川崎に1−0)では無失点で勝利を収め、守備に自信をつけた。だが、磐田の2トップのFW前田遼一とFWカレン・ロバートは好調だ。特に、リーグ戦の第15節C大阪戦ではハットトリックを達成した前田は、第17節東京V戦で2得点を挙げ、前述のバイエルン戦では先制点を奪っている。千葉はDFと中盤の連動した守備で、前田の動きをしっかり封じることが必要だ。
千葉がリーグ戦第5節で磐田と対戦した時は、49分の茶野の警告2回による退場処分で磐田がひとり少なくなったこともあり、3−1(千葉の得点者はMF佐藤勇人、DF斎藤大輔、MF羽生直剛、磐田の得点者はカレン・ロバート)と快勝した。だが、その後の磐田はアジアチャンピオンズリーグ出場による疲労や新加入選手との連係といった課題をクリアして、チーム状況は好転。リーグ戦の借りを返したい磐田が序盤から攻撃的に仕掛けてくることも考えられる。
千葉はその時点で格下と見てしまいがちな対戦相手に足下をすくわれることが少なくない。選手も自戒していることだが、準々決勝第1戦の磐田が主力不在であっても油断は禁物だ。オシム監督が「ナビスコカップに関してはうちにとっては失うものがなく、挑戦者の立場となる」と話しているように、決して受け身にはならず、攻撃的な姿勢を貫いて勝たなければならない。
以上
2005.08.05 Reported by 赤沼圭子
J’s GOALニュース
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