8月20日(土)J1 第19節 磐田 vs 横浜FM(19:00KICK OFF/静岡)
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今年は両チームともアジア王者を本気で狙っていたが、ともにACL(アジアクラブ選手権)のグループリーグで敗退。予選をシードされたナビスコカップでは、横浜FMは準決勝に残ったものの、磐田は準々決勝で千葉に敗れた。さらにリーグ戦でも、磐田が5位、横浜FMが8位といまいち波に乗れない状態。ワールドカップ予選も終わり、(とくに磐田は)リーグに集中できる状況となった中で、逆襲を狙うライバル同士がどんな戦いを見せるのか、そんな意味で非常に興味深い一戦と言える。
2003年から2004年前半にかけてJリーグ王者の座を激しく争った磐田と横浜FM。それ以前は、磐田にとって横浜FMは比較的やりやすい相手だったが、岡田監督が就任してからは立場が逆転している。2003〜2004年は(リーグ戦で)横浜FMの4勝0敗で、それが最終的に優勝できたかどうかという結果にも直結した。
今年は、開幕戦で対戦して磐田が1-0で久しぶりに勝ったが、それも内容的には完全に押され、土壇場のいわくつきのゴールで得た勝利だった。そうした意味では、磐田としてはまだまだ過去2年間の悔しさを果たせているとは言えず、選手個々にも、この相手だけには負けたくないという思いは強いだろう。
ただ、チームの勢いという意味では、磐田のほうはもうひとつ。4月末から上昇気流に乗り始めたかに見えたが、期待されて臨んだHOT6!(7月の6連戦)では3勝1分2敗と納得のいく結果を出せず、ナビスコカップ準々決勝では内容的にも千葉に競り負けた形。ケガ人の復帰などでメンバー的にはかなり揃ってきたが、チームとして爆発力を発揮するところまで至っていない。
内容的にも、千葉戦では「(ボールを)追い越す動きが少なく、アグレッシブさが足りなかった」(山本監督)というように、ボールを持たない選手の動きが質・量ともに物足りず、攻めきれない状況が目立っていた。代表組が水曜日にイラン戦を終えたばかりで、コンディションの面で不安もあるが、横浜に対する意地がそれを上回ることを期待したい。
また、この横浜FM戦で良いサッカーができれば、次のG大阪戦にもつながり、ここで2連勝できればかなり勢いに乗れるはず。したがって、少なくとも気持ちの面では、充実度はかなり高いはずだ。
対する横浜FMは、頼みの久保に復活の兆しが見え、磐田からグラウを獲得して、懸案のFW陣がようやく厚みを増してきた。ナビスコカップ準々決勝でも大宮に完勝して、ムードは良さそうだ。ただ、岡田監督は「あまりにもイージーなミスが多かった」と内容には不満を示し、ボランチの新外国人マグロンも、まだチームに十分フィットしているとは言えない。
また、4バックに変えてから初めて磐田と戦うことになり、これまでの3-5-2同士のがっぷり四つの戦いから、どのような変化が見られるかという点も楽しみだ。
いずれにしても、両チームが万全とは言えない状況であっても、激しくハイレベルな戦いになるこの対戦。横浜FMの自信と、磐田のプライドが、火花を散らすような熱い戦いを生み出してくれるはずだ。
以上
2005.08.19 Reported by 前島芳雄
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