8月27日（土） 2005 J2リーグ戦 第28節
鳥栖 1 - 2 湘南　（19:00／鳥栖／7,014人）
得点者：'5 柿本倫明（湘南）、'29 ビジュ（鳥栖）、'46 佐藤悠介（湘南）
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●松本育夫監督（鳥栖）：

「前半20分過ぎから後半まで、我々の狙い通りのボールキープ、ボール回しができた。しかし、最後の決定力というところがなかった。お客様に勝ち点3をプレゼントできずに残念な結果となってしまった。
内容に関しては、1点目の失点はバックパスのミス。2点目はゴール前のFK。それ以外は、決定的に崩されていないだけに残念なゲームだった。数的な優位に立っても勝てなかったということは、選手にとって貴重な体験。今日のゲームで良かったことを続けていけば自信につながる」

Q:センターディフェンス（ビジュ・加藤）は初めての組合せだったが、その評価は？
「崩されていないので、ほぼパーフェクトと言っていい。相手の柿本に入るクロスの対処はできていた。初めてのセンターは合格点と言っていい。これに井手口・八田・怪我が治れば落合が加われば、一段と厳しい争いが始まる」

Q:後半は押していたのだが、シュートまで届かないシーンが多かったように見えたが？
「状況判断ができていなかった。前半あれだけ右からクロスが入り込んだのに、ニアで合わせることができていなかった。1本目で気づいて修正できないとJ2でも厳しい。これから指導はしていくが、自分でも試合中に判断していかないといけない」

Q:前半戦は失点しない試合もあったが、後半戦は失点が続いている。そのあたりに関しては？
「失点に関しては、特にFKがらみが多い。徳島戦で2本、今日は1本、先の福岡戦でも3失点のうち2点がFK。今日の2失点目は、立ち上がり1分。セーフティに行かないといけないところで、（ファールを）やってしまう。このあたりの修正を早く行っていかないといけない。1-0のゲーム（無失点）をしたい」

以上