本日の神戸 vs 大分の前座試合として、クラブ創設10周年記念試合として、神戸OBで結成された「ヴィッセル神戸10stars」と、なでしこジャパンで活躍する選手を数多く揃えたTASAKIペルーレFCの一戦が行われました。試合後の出場選手コメントは以下のとおりです。

◆ヴィッセル神戸10stars　2-0　TASAKIペルーレ
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●永島昭浩氏（ヴィッセル神戸10stars）
「この10年間は早かった。あっという間という感じ。みんなが力を合わせて、新しい選手やスタッフも入ってきて、なんとか伝統や重みというのもできてきたかなと思う。僕がもっとプレーをがんばらないといけなかったけど（笑）。（創設10周年記念試合に）声をかけてくれるのはありがたいこと。（今後の神戸について）Jリーグもまだ十数年の歴史だし、本当に実をつけていく意味でも、これからも大きな目標に大いに挑戦してほしい。どんどん突き進んで、大胆に改革してほしい」

●石末龍治氏（ヴィッセル神戸10stars）
「創設当時の川崎製鉄のメンバーとも10年ぶりにプレーできて、なつかしかった。やっぱり神戸ユニバーのピッチでプレーするのは格別。（現在の神戸は最下位だが）苦しいときこそチャンスと思って乗り越えてきてほしい。（TASAKIペルーレと戦って）ボールコントロールがうまかったし、レベルは高いと感じた。もっとドリブルで突破してきてほしかった」

●大谷未央選手（TASAKIペルーレ）
「昨日（なでしこジャパンの試合）も半分だけ。疲れたけど、多くのお客さんのなかでプレーできて、なかなか女子サッカーを見せられる機会もあまりないので、楽しくできた。相手は男性だったし、まずは守備からということで入った。スタミナは上回っているかなと思って、蹴って走る体力勝負という感じ。でも、勝ちたかった。イベントでも呼ばれるのはうれしい。（これからの目標は）世界的なレベルのプレーを意識してやっていきたい」

下小鶴綾選手（TASAKIペルーレ）
「昨日は新潟、今日は神戸で遠いけど、朝に帰ってきて今日の試合に臨んだ。前半は相手が動ける人ばかりだったので、驚いた。（イベントということで）もうちょっと遊びかと思ったら、本気だったし。スピードも速く、振られた部分もあったけど、組織では守れた。いっぱいの観客がいるなかでやるのは、やりがいがある。しっかりやらないとと思うし、いい意味でうれしいこと。（タイトなスケジュールで）疲れはないというのはうそになるけど、自分のできることをこれからもやっていきたい。（今後の目標は）チームはもうすぐ国体で、私はまだ国体に出たことがないので、まずはチームで国体に勝ちたい。リーグ戦ではベレーザに勝つことが目標です」

以上