9月4日(日)J2 第30節 鳥栖 vs 福岡(19:00KICK OFF/鳥栖)
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夏休みが終わって最初のホームゲームとなる今節。残暑が厳しい中、さらに暑くなりそうな九州ダービーが行われる。
両チームの対戦戦績は、ここまで鳥栖の1分け1敗となっているが、内容は白熱したしたものである。
今季の開幕戦となった初戦。鳥栖がホームに福岡を迎えてのゲームだった。
昇格を狙う福岡が、開始早々から積極的に攻め、DF川島のシュートで先制したが、鳥栖も驚異的な粘りを見せて矢野の初ゴールで引き分けた。この試合で「確かな手ごたえを掴んだ。」と松本監督は振り返える。
次の対戦は、第22節の博多の森に鳥栖が乗り込んでの試合だった。福岡が得点すると鳥栖がすぐに返す展開となりロスタイムまでもつれた。山形恭平
のシュートで決着がついたが、勝敗はどちらに転んでもおかしくない好ゲームだった。
『あの悔しさは忘れられない。やり返すだけ。』とGKシュナイダー潤之介は今でも闘志をむき出しにする。
今節の対戦は、どのような展開になるのであろうか・・・
鳥栖は、DF・MFに怪我人が多く、不慣れなポジションに入る選手もいる。しかし、そのことがハンデとならない所が、今季の鳥栖の強みでもある。前節は、昇格を狙う甲府相手に終盤追いつく試合を演じている。CBに入ったビジュが、目下得点争いの首位を独走するバレーを押さえ込んだ。前々節も湘南FWの柿本を押さえ込んでいる。1対1では負けない身体能力の高さと危険を察知するセンスで、最少失点で守りきっている。組織で守っている感じではないが、ボールを追いかける『ひたむきさ』とサポータの声援に後押しされての奮闘振りは際立っている。だが、第14節の山形戦以来16試合続いている失点とその間の敗戦が全て1点差となっていることが課題として残る。セットプレーからの失点と先取点を奪われることが多いので、集中力を切らさずに90分間戦えることが肝要である。攻撃で新居・鈴木と結果を出しているだけに無用な失点は避けたい。
福岡は、出場停止明けで古賀が戻ってくる。前節の草津戦では古賀の抜けた穴を埋めることができず、左サイドからの攻撃にやや威力を欠いていた。前々節、徳島に不覚を取ったとはいえ、後半戦に入り4勝2分け1敗で2位グループから一歩抜き出した感がある。失点は元々少ないだけに、攻撃陣に決定力が戻れば今節も優位に戦えるものと思われる。
福岡の前半の戦い方は、田中・グラウシオの2トップに左サイドで古賀・アレックス、中盤の底のホベルトが攻撃の中心となることが多い。鳥栖としては、前節のMF陣に手を加えてくるものと予想される。福岡のサイド攻撃を封じるために、フィジカルとメンタル両面で村主の起用が考えられる。中盤での守備を運動量で厚くすることにより、ポゼッションで優位に運ぶ作戦に出るものと予想される。状況によって福岡は、岡山をFWに投入し攻撃的に仕掛けることも考えられる。田中が右サイドに配置されることにより、左右の攻撃に幅が出てきて岡山の高さが生かされる。鳥栖はビジュと加藤に更なるディフェンスを強いることになるが、前節で甲府の攻撃を押さえ込んだ自信で乗り切って欲しいものである。
やや守備に難がある鳥栖に対し、やや決定力に難がある福岡。過去2戦とも福岡の先制に鳥栖が追いつく展開が見られた。後半戦に入り鳥栖のホーム戦では、2勝1敗。多くのサポータの声援も期待できる。
秋冷には程遠いが、九州ダービーマッチとして熱い試合と声援で好ゲームを見せてくれるに違いない。
以上
2005.09.02 Reported byサカクラ ゲン
J’s GOALニュース
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