今日の試合速報

開幕招待
開幕招待

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【J2:第30節 草津 vs 徳島 プレビュー】両クラブ今季最高の状態で迎える昇格ダービー第3ラウンド。闘争心が勝敗を決める。(05.09.04)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
9月4日(日)J2 第30節 草津 vs 徳島(19:00KICK OFF/群馬陸)
-リアルタイム速報はこちら-
-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
----------

 「あのチームだけには、絶対に負けたくない」。草津のDF籾谷はハッキリと言い切る。昨年からの徳島との死闘を経験している選手にとっては、なおさらその思いは強いはずだ。草津にとって、徳島はやはり特別な相手だ。それはサポーターにとっても同じ。この昇格ダービーだけは、内容よりも勝利という結果が求められる。

 今季、J2に昇格したクラブ同士の昇格ダービー第3R(ラウンド)。第1Rは、2−0で草津。第2Rは、2−1で徳島。ともにホームチームが勝利を挙げ、対戦成績は1勝1敗のイーブン。昨年のJFLでの対戦も1勝1敗で、トータル2勝2敗。両者ともに一歩も引かない好勝負を展開している。今回は草津のホームとなるだけに、草津としては負けられないゲームとなる。

 最近3試合の成績は、草津が1分2敗。勝利には結びついていないが、甲府、山形、福岡といった上位チームを相手に、これまでになかった戦いを見せた。対する徳島は、2勝1分。前々節・福岡を撃沈し、前節は仙台を最後まで苦しめた。結果は対称的だが、双方とも、チームコンデションは今季で一番良い状態。技術と闘志がぶつかり合うガチンコ勝負となりそうだ。

 草津は、ここ数試合、3バックと4バックを併用。相手のフォーメーションや試合の状況に応じて、システムを変えている。チカが戦列に復帰し守備が安定したことで4バックが機能し始めた。第1クール、4バックの布陣で大量失点を繰り返したチームの姿はもうない。鳥居塚は「第1クールは4バックか3バックかというシステム以前の問題だった。今はチームとして戦えるようになってきたし、相手によってシステムを使い分けてもいいと思う」と手応えを口にする。鳥居塚のコメントは、徳島戦に向けてのヒントになる。

 4バックで臨んだ第1Rは、徳島を0封。3バックの第2Rは、徳島の攻撃を抑えられず、「点差以上の完敗」(手塚監督)を喫した。この結果を考慮すると、草津は前節・福岡戦と同じく4バックのシステムを選択する可能性が高い。ただ、第1Rは、2ボランチだったが、最近の4バックは鳥居塚一人の1ボランチ。鳥居塚周辺のスペースが一つのポイントだ。

 草津の守備陣は、徳島のFW羽地を最も警戒する選手に挙げている。籾谷が「J2で一番嫌かも知れない」と話せば、手塚監督も「前回、起点を作られた羽地を抑えると同時に、伊藤らボールの出所へのプレスを速めなければ」と話す。そして、進化を続ける徳島の翼・片岡のフリーキックにも警戒が必要なのはいうまでもない。草津は、今季、フリーキックが直接ゴールネットを揺らしたことがない。この「飛び道具」の差が勝負を分けるかもしれない。

 J2に昇格した今季、両チームとも戦力補強を行い新戦力が加入した。チーム力がアップした一方で、この「昇格ダービー」への意識が薄い選手がいるのも実状だ。ダービーという戦いにおいては、選手の闘争心は不可欠。ライバル撃沈へのどん欲な姿勢と、強いハートを見せたチームが勝点3をつかむことになるだろう。

以上

2005.09.03 Reported by 伊藤寿学
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着