9月4日(日)J2 第30節 水戸 vs 京都(18:00KICK OFF/笠松)
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首位独走の京都と10位低迷の水戸。順位的には雲泥の差がある両チームの戦いは、過去2戦、意外にも接戦が続いている。いまだ鮮明にフラッシュバックされる開幕戦の逆転負けを取り返すべく、水戸がホーム・笠松に京都を迎える。
京都は、前節、横浜に1−1のドロー。カズ(三浦知)や山口、浮氣といった実力者を加え、上昇気運にある横浜とのアウェイ戦を無難に乗り切った。シュート数でこそ横浜に圧倒されたものの、結果的にはゲームの主導権をがっちり握って、必要以上のリスクを負わずにやり過ごしたという印象が強い。
第3クールに入り3勝1分3敗と前半戦の勢いこそ見られないが、福岡との勝ち点差を考えれば、そう焦る必要はない。柱谷監督のチームコンセプトである「まず守備の意識を高く持つ」ことを常に体現していれば、そう大きく崩れることはないだろう。それに加え、パウリーニョ、アレモンという得点源に、中払といった攻撃陣のタレントも揃っている。彼らは今節も及第点のパフォーマンスは見せるだろうし、そういうところを考えれば、至上命題である『昇格』は秒読み段階といっても過言ではない。もちろん、この水戸戦は『リスクを負わない勝点3』を計算してくるに違いない。大逆転勝利で今シーズンの幕切りをしたゲンのいいカードで、取りこぼし無く、首位の力を見せつけたいところだ。
一方の水戸だが、前節の山形・アウェイ戦は『ひどい』ものだった。0−3というスコア、失点の内容はもちろんのこと、攻守に効いていたマルキーニョを怪我で失い、DF・深津がイエローをもらい、今季2度目の警告累積で2試合の欠場となった。昇格を狙うチームと、そうでないチームのモチベーションの差が如実に露呈した感もあり、「いったいこのゲームで得たものは何だったのだろうか」と考えてしまう内容だった。マルキーニョと深津を欠く(さらに付け加えるならば、吉本と大和田もイエロー累積3枚で出場停止のリーチがかかっている)という厳しい台所事情での予想スターティングメンバーは、GK/本間、DF/吉瀬−大和田−吉本−須田、MF/秦−永井−栗田−関、FW/磯山−秋田。
金曜日の練習では、狭いコートでのパスゲームで連携を確認、そして裏のスペースに入り込むパターンを繰り返し確認していた。京都という高い牙城を、シンプルに背後を突くことで打開したいという指揮官の思惑がうかがえる。背後のスペースを突くのは秋田(もしくは伊藤)の役割となるが、このFWの働きが、ゲームを面白いものするか否かのポイントになりそうだ。開幕戦の前半は2−0でリードしているだけに、今節こそは返り討ちで一泡吹かせることはもちろん、混沌とした順位争いに首の皮一枚つなげるためにも、『根性』で勝ちを狙いにいってもらいたい。
そう『根性』。ここのところ水戸のゲームで感動が薄いのはその部分が欠落しているからなのかもしれない。『根性』なんていうのはもちろん抽象的なもので、その感じ方は極めて個人的なものに違いない。しかしながら、ひとりのサポーターとして、「今日、この笠松で、このゲームを目撃できたことが幸せだ!」って思える、観るものを熱くする試合を望まずにはいられない。今節がそういうゲームになることを、切に願っている。
※今節は18:00キックオフのナイターです。いつもより1時間早いので、皆さん注意しましょう!
以上
2005.09.03 Reported by 堀 高介
J’s GOALニュース
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