9月10日(土) 2005 J2リーグ戦 第31節
京都 6 - 0 草津 (18:04/西京極/8,251人)
得点者:'36 パウリーニョ(京都)、'40 鈴木悟(京都)、'46 中払大介(京都)、'52 星大輔(京都)、'65 パウリーニョ(京都)、'69 星大輔(京都)
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京都の攻撃が一気に爆発した。前半の30分過ぎまで京都の優位はあったが草津も守備意識高くゲームを作っていた。しかし、前半36分、アレモンとパウリーニョのコンビが草津の守備と勝利への意欲を引き裂いた。
アレモンが前を向く瞬間にはパウリーニョが草津の高い守備ラインへの裏へ抜けだす。アレモンはその動きを見てゴールへつなげる最高のパスをパウリーニョの足元へ送る。パウリーニョはそのままダイレクトで左足を振りぬき京都に先制点をもたらした。草津の高くしたディフェンスラインの裏を何度も狙っていた京都の攻撃が実を結んだともいえる得点だった。
そして、試合は急展開を見せる。2分後の38分、パウリーニョにターンで抜かれた草津・齋藤が後ろからタックルに入り一発退場。このフリーキックを鈴木悟が草津ゴールに突き刺し2点目。
前半終了近くの2失点で草津は戦術を大きく変えざるを得なかった。DF齋藤の穴をFW樹森から籾谷に、そして、3バックに切り替えて前半が終了する。
後半、草津としては守備を固めて何とか追い上げを図りたかっただろう。この草津の狙いを阻んだのが中払だった。後半開始早々の46分、草津ディフェンスがゴール前でクリア処理にてこずっていたのを中払が素早く奪うとそのまま草津ゴールに叩き込んで3点目を奪う。
このリードの中、京都はさらに攻撃に転じる。打撲を受けたリカルドに代わり加藤を入れ、右サイドの鈴木和を中に置き、加藤を右サイドバックに配置する。京都の攻撃力が増す中、52分、京都は左からのフリーキックを星がグラウンダーのシュートを放ち追加点を上げ4−0とさらに差を広げる。その後も京都は攻撃の手を緩めることなく草津ゴールに迫る。そんな中、加藤は攻撃ばかりでなく、守備でも粘り強さを見せて、草津の左サイドの攻撃をことごとくつぶす1対1に強いところを見せた。
そして、65分、パウリーニョがこの日2点目をあげる。肋骨を痛めている中払に代わりに入った美尾がパウリーニョに落とし、パウリーニョがそれをゴール左に叩き込み京都が5点目をあげた。
草津も意地を見せ何度か決定的場面を作るも京都の集中した守備に阻まれどうしても京都ゴールが遠い。すると、69分、星の今日2点目となる得点が斉藤のアシストで生まれ京都が6点差をつける。
その後草津・宮川が強烈なミドルシュートを放つが平井の好セーブに阻まれる。京都は終了間際にアレモンが倒されPKを得るが、パウリーニョのシュートは左ポストに当たりノーゴール。結局、京都が怒涛の攻撃で6点をあげて完勝。
退場者が出て数的優位にたったこともあるが、試合内容を振り返る以上にチャンスを確実に得点に結びつけた京都の決定力が草津を圧倒したという印象が強く残る試合だった。
以上
2005.09.11 Reported by 武田賢宗
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