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【J1:第27節 C大阪 vs 大宮 プレビュー】再開後負けなし、5連勝と快走中のC大阪。5連敗中の大宮は「降格圏内脱出」図る(05.10.15)

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10月15日(土)J1 第27節 C大阪 vs 大宮(14:00KICK OFF/長居)
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 C大阪の勢いが止まらない。前節浦和を3-1で破ってチーム記録の5連勝を達成。8月のリーグ再開から6勝2分と8試合負けなしの成績で、一気に3位へと上昇した。G大阪、鹿島の2強にじわじわと迫り、残り8試合で首位との勝点差は8。「もしかしたら」サポーターがそんな想像をしたくなるほど、今のC大阪はノッている。

 「個人ではなく、グループとしてやろうとすることの共通理解ができている。やるべきことをやれば、必ず結果が出るということを選手たちは感じていると思う」。小林伸二監督は、現在のチーム状況についてこう解説する。ディフェンスラインでは、リベロのブルーノ・クアドロスを中心に、柳本啓成、前田和哉の両ストッパーがそれぞれに特長を出して、堅守を見せる。ボランチのファビーニョがチームにフィットしたことで、攻守に持ち味を発揮し始めたのも大きい。ディフェンスが安定することで、サイド攻撃もスムーズになり、もともと能力の高い攻撃陣はさらにその威力を増す・・・そんな好循環がこの数試合のなかで何度も見られる。
 
 しかし、大宮戦はこれまでとは違ったメンバーで臨まなければならない。FW西澤明訓と左アウトサイドのゼ・カルロスが出場停止、前節の浦和戦で右足首を痛めた(じん帯損傷で全治6週間の診断)ボランチの下村東美も欠場するからだ。いずれもチームの好調を支えてきたメンバーだけに、大きな痛手であるのは間違いない。
 小林監督は、「メンバーが変わるので、コミュニケーションを大事にしなければ」と言いつつも、「先発の11人だけがレギュラーではない。16人から18人ぐらいの選手がレギュラーメンバーであり、常にチームの中で競ってもらいたい」と、選手たちの競争心をあおる。西澤に代わって出場が予想されるのは黒部光昭、下村東美のポジションには布部陽功が入ることになりそうだ。また、左サイドには若手の酒本憲幸が抜擢される可能性もある。

 大宮はC大阪とまったく対照的なチーム状態だ。現在5連敗中で順位は16位と「自動降格」ギリギリの順位で踏みとどまっている。前節のF東京戦では、相手に退場者が出て数的優位に立ちながら、0-1の惜敗に終わった。DFトニーニョは試合後に「団結」の必要性を口にしたが、2週間のインターバルで修正がなされたかが注目される。もっとも、16位とはいうものの11位のF東京まで勝点差3の中に6チームがひしめく混戦でもある。1つ勝てば状況は変わってくるだけに、高いモチベーションで臨んでくるはずだ。

「大宮は連敗中であり、アウェイでの試合ということで、少し守備的にくるはず。うちとしてはスペースを広げる動きをして、攻めているときのリスク管理にも気を配って戦いたい」。小林監督は下位チームとの対戦にも気を緩める様子はない。前回の対戦(第3節)ではわずか2本の被シュートながら、1点を献上し敗れている。その二の舞だけは絶対に避けたいところだ。今のポジションに慢心することなく、今までどおりのメンタリティで90分間プレーを続けることができるなら、結果は自然についてくるはず。欠場者に代わる選手がチャンスを生かし、結果を得ることができたなら、チームとしてこれほど大きな収穫はない。

以上

2005.10.14 Reported by 横井素子
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