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【J1:第27節 名古屋 vs 川崎F プレビュー】4連勝中の川崎Fを止めたい名古屋。4月以来の連勝に向け真価が問われる一戦。(05.10.15)

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10月15日(土)J1 第27節 名古屋 vs 川崎F(16:00KICK OFF/瑞穂陸)
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-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
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10/11、中田仁司監督代行が正式に監督として就任した名古屋。前節、監督交代から2戦目で白星を飾り、徐々に中田イズムが浸透しつつあることをみせてくれた。

もちろん「内容は、正直あまりよくなかった」(角田選手)「攻め込まれた時間帯を今後どうしていくかが課題」(古賀選手)と、課題もまだある。しかし、「同点に追いつかれてしまって、これまでだったら、そこから顔が下を向き、逆転されてしまうことが多かった。でも、そこから再び、選手たちが勝ちたい気持ちを奮い立たせてくれた」と中田監督が評価すれば、「広島戦の勝利は、今やっているサッカーが自信をもってやれるという意味で、間違いなく大きな1勝だと思う」と古賀選手もそれを認める。選手たちの気持ちの変化が結果につながった試合だった。

この自信を次につなげるため、中田監督は試合のなかった先週、2部制のハードトレーニングを4日間組み込んだ。「この2試合でできたこと、できなかったことの再確認と、新たなる肉付け」をテーマに。その中で中田監督は「守備は全員の意識統一を明確にするという点では、このままやっていきたい。これから肉付けが欲しいと思っているのは、むしろ攻撃です」と話している。

実際、練習でも、攻撃の際は全体で押し上げ、行けるところはDFの選手でもどんどん前に行く。コースが空いたらどんどんシュートを打つ。そんな光景が見られた。「FWだけでなく全員でゴールを狙う。コースが空いたらどのポジションの選手だろうと、迷いなくシュートを打つ」。前への意識、攻める気持ちがゴールにつながるという、実にシンプルな考え方。ここ数試合FWとして出場し、チームの得点頭である中村選手も「中田さんの言っていることは、明確で分かりやすい。とにかくシュートを打つこと、何度も仕掛けていこうと言われています。練習でやっていることを試合で実戦して、先制点から流れをつかみたい」と、中田イズムに手応えを感じている様子。

また途中出場ながら、前節、今季4得点目となる決勝ゴールを決めた豊田は、サテライト時代から中田イズムを注入された申し子。彼の目覚ましい活躍も、攻撃陣にとっては好材料。全員攻撃で、ゴールへの気持ち、勝つ気持ちを引き出し、勝利へと結びつける。

一方の川崎Fは、現在4連勝中と、今シーズン最も乗っている。「夏の合宿以降、チームの方向性もハッキリして、いい形でやれている」と話した箕輪選手は、今回の日本代表東欧遠征メンバーに選出された。このことからも、川崎Fが注目されているチームだというのは明白。さらに、派手な攻撃陣が目立ちがちだが、この連勝を影で支えているのは守備陣だというのも見えてくる。特に守備的MF谷口の功績が大きかったのだが、前節、負傷(左膝内側側副靭帯損傷、全治8週間程度)し、戦線を離脱するのは痛い。ただ、代表で何かを学んできたであろう箕輪の成長、そしてジュニーニョ、マルクス、我那覇の3トップは、やはり危険な存在として外せない。

 4連勝で、堅守とスピーディーな攻撃を積み上げてきた川崎Fが、さらなる進化のために、5連勝で『強豪チーム』へ名乗りを挙げられるか?4月の4連勝以来(第5節〜8節)連勝がない名古屋が、広島戦で見せた気持ちを持続して連勝できるか?これからの両チームの行く末を占う、見逃せない一戦となる。

以上

2005.10.14 Reported by 茂木美佐子
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