●KIRIN WORLD CHALLENGE キリンチャレンジカップ2005 - Go for 2006! -
2005/11/16(水)19時20分キックオフ/国立競技場
日本代表 vs アンゴラ代表
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●ジーコ監督(日本代表)
Q:明日に向けた抱負は?
「今年最後の試合ということで、大変重要と考えています。アンゴラはここ数年、力を付けてきているアフリカの強豪。ワールドカップにも出場するし、かなり勢いでくるんじゃないかと予想しています。日本のシーズンも佳境に入って、厳しい中で戦っており、今回も数人がケガで不参加になったことは残念です。体調管理の難しい中ですが、最大限に持っている力を出し切っていい試合にしたいと思います。
メンバー発表時には4-4-2で戦うといいましたが、ケガ人が多いことや小笠原もケガで参加できないなど、いろいろな要素を考えた中で、今回は3バックで戦います。中澤、宮本、田中の3人は息が合っているとは思います。最近はこの3人でやっていませんでしたが、昨日の練習を見た限りではいい動きをしていました。チームとして流動的に動けて、いい試合になると確信しています。今日も集中するところはしっかり集中して、メリハリをつけた練習をやってくれていましたので、みなさんの期待に応えられるような試合にしたいと思っています。
今日は招集したメンバー4名がケガのために離脱をせざるをえなくなった説明をしようと思います。
まず玉田(柏)は所属クラブでずっと休まずに出場しており、医学的な見地から自分としては使いたくない状態です。小笠原(鹿島)は試合でのケガ(鹿島リリース参照)で、時間がかかるということでしたので、クラブで治療に専念してもらいました。加地、茂庭(以上F東京)についても、前節でのケガで、今回は治療に専念してもらおうと判断しました。追加招集については、2日しか練習期間がない中で試合に臨むということを考えて行いませんでした」
Q:4バックから3バックにしたのは小笠原選手が不参加だからとのことだが、対戦相手のアンゴラについても踏まえてのことか?
「アンゴラの攻撃よりも、今いる選手や練習期間が短いということを考えて、機能するであろう布陣を考えた。まず自分たちの事情があって、それがフォーメーションを変えた理由です。流れの中で3バックから4バックへということも考えられるし、流動的に臨みたい。序盤戦から3バックなら、主導権が握れるだろうということ。今までもこれからも、まず自分たちの力がいちばん出せるフォーメーションを考える。相手が云々ではなく、自分たちということが判断基準です」
Q:来年のスケジュールを考えると、今回のメンバーで確認しておきたいことも多いのでは?
「3年間やってきて、その中で構築出来たことは多い。来年も選手たちを呼べる機会を狙って、欧州組も数多く呼んでやりたい」
Q:ハードスケジュールで、ワールドカップに向けて打撃ではないのか? ジーコ監督なりの解決策は?
「それぞれ色々な問題を解決しなくてはいけない。もし2月にそういう問題が起こった場合には、ワールドカップに向けた大事な時期ですが常にクラブのことを考えています。これまでも、与えられた時間の中でやってきたし、いい関係を3年間貫いてきたつもりです。クラブと日本サッカー協会で話し合ってもらい、その結論を受けて、ワールドカップという世界で最も注目される大会へ臨みたい」
Q:今回のテーマは組織的な守備とのことだが、けが人が多いことで変更はあるか?
「守備でトライする意向はまったく変わっていない。3バッから4バックになったとしても、アフリカ勢にはスペースを与えるとボールを回されて後手後手に回る。そうなれば、選手も消耗する。
前からのプレス、中盤での堅い守備、できるだけ高い位置でボールを奪うという基本的な課題は変わらない。しっかりした守備から早めにボールを奪いたい。4人が離脱しても、今の選手で何が出来るかを考えます」
Q:中田英寿選手が好調に見えるが、キャプテンを任せるか? また彼に求めるものは?
「キャプテンは宮本。中田英は移籍してから非常に充実した動きをしているし、気持ち的にもかなりいい状態が続いている。トップ下や、その1列後ろのバックライン近くでもやってくれる。動きには満足している。
他の選手にも話をするのだが、自分に今出来る以上のことを無理してする必要はない。今、自分のできることを最大限活用しろと言っている。明日、中田英がチームのために出来る最高の動きを、攻守どちらかに偏るのではなく、バランスを持ってやってほしい。期待しています」
以上
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