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【J1:第31節 C大阪 vs 川崎F レポート】負けないC大阪。川崎Fも破って、ついに2位に浮上! 首位との勝点差は1(05.11.20)

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11月20日(日) 2005 J1リーグ戦 第31節
C大阪 2 - 0 川崎F (14:02/長居/11,407人)
得点者:'53 古橋達弥(C大阪)、'57 森島寛晃(C大阪)
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リーグ後半戦はともに絶好調のC大阪と川崎Fが対戦。立ち上がりから双方のプレッシャーが激しく、アグレッシブにボールを奪い合い攻め合う展開になった。試合の主導権を早くとりたい両者の思惑がうかがえ、好ゲームが予想された。
前半15分を過ぎたころ、両チームに対照的な出来事が起こった。ホームのC大阪はDF前田和哉が左足首を痛めて負傷。一度はピッチに戻ったものの、結局プレー続行が不可能となり、24分に退いたのだ。逆に川崎Fは16分に両チームで最初の決定機を作りだした。左サイドを駆け上がったアウグストが切れ込んでクロス。ゴール前の我那覇和樹がぴたりと合わせてシュート、これはC大阪GK・吉田宗弘がナイスセーブではじき出した。

その後は、川崎Fのペースになった。C大阪の選手たちは、中盤に下がってプレーすることの多かったジュニーニョの動きに手こずり、サイドではアウグストの老獪なプレーに圧された。相手のプレスの激しさにより、中盤でボールを奪ってもボランチから前につなぐことがままならず、ならばと長いボールを蹴りこむと、寺田周平、箕輪義信ら長身のDFにあっさりとはね返された。
しかし、今のC大阪には理屈を超えた運のようなものが味方しているようだ。川崎Fにボールを支配され続けた前半のロスタイム、一瞬集中を欠いたプレーから迎えたCKのピンチ。右CKからアウグストがフリーで放ったヘディングシュートは、ポストに当たってはねかえった??。

後半に入っても攻める川崎F、守るC大阪という構図は変わらなかった。が、53分に先制点を奪ったのは、完全に劣勢に立たされたC大阪。西澤明訓が相手DFの裏に出したスルーパスに古橋達弥が反応、「ゴールをめがけて思いっきり蹴った」(古橋)シュートが決まったのだ。そしてその4分後。左サイドのゼ・カルロスのクロスを、DFの間をすり抜けてゴール前に飛び出した森島寛晃が狙いすましてシュート。1点を先行され、前かがりになった川崎Fを見透かしたような鮮やかなカウンター攻撃だった。
畳み掛けるように2点を奪ったC大阪が、その後はがっちりと主導権を握った。選手交代をして攻撃をしてくる相手に対し、粘り強い守備で応戦した。「前田がけがをしたが、代わってバックに入った藤本(康太)がよくやった。右サイドの酒本(憲幸)も試合中に駆け引きができるようになった」と、C大阪・小林監督。出場停止や負傷者により、なかなかメンバーが固定できないなか、チームの地力がモノを言った形だ。一方の川崎F・関塚隆監督は、「セレッソの最後まであきらめない球際の粘りは、我々も勉強すべきものだった」と語り、勝者を称えた。

この勝利でC大阪はとうとう2位にまで順位を上げた。8月20日のリーグ再開時には23点(10位)だった勝点を56点にまで伸ばし、鹿島をも抜き去った。上にはもう「1チーム」が見えるだけ。「今までやれていることを最後までやり続けて、今季を終えたい」。小林監督のコメントはあくまで今までと変わらず、「優勝」という言葉は最後まで聞かれなかった。が、はるか遠くにあった目標は、すぐそこまで来ている。


以上

2005.11.20 Reported by 横井素子
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