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【J1:第31節 浦和 vs 東京V レポート】永井、長谷部を欠きながらも浦和が快勝!東京Vは厳しい状況が続く。(05.11.20)

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11月20日(日) 2005 J1リーグ戦 第31節
浦和 4 - 1 東京V (14:04/埼玉/43,636人)
得点者:'14 ポンテ(浦和)、'70 小林慶行(東京V)、'79 マリッチ(浦和)、'87 ポンテ(浦和)、'89 田中マルクス闘莉王(浦和)
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「難しい戦いになる」

ブッフバルト監督がそう警戒していた自動降格圏内に位置する東京Vとの一戦は運にも味方され思わぬ大勝。ポンテの個人技、岡野のスピード、ディフェンス陣の踏んばりがもたらした勝ち点3。浦和は4位をキープし、優勝戦線に踏み止まった。

出場停止の永井に代わり右サイドには岡野が今季リーグ戦初先発。長谷部に代わりボランチには酒井、左ストッパーは堀之内がつとめた他は通常と変わらぬメンバーがピッチに立った。マリッチをワントップぎみにおいた3トップの布陣を敷く。しかし、ひとたびベンチを見てみると、山岸を除くと2年目の横山を筆頭に、赤星、細貝、エスクデロはルーキー。厳しい台所事情が伺える。

一方の東京Vもベストメンバーは組めずにいる。ディフェンスの要戸川を累積で欠く。そのためセンターバックは林、山田の2枚が並ぶ4―4―2。左サイドには平野ではなく玉乃が入った。また平本が先発に復帰しジウがベンチへ。両チーム共に苦しいながらも勝利へ計算し尽くされた陣容で臨んだ。

立ち上がり堅さが見えたのは東京V。「入りは悪くはなかったがどうしても勝たなきゃという堅さはあった」と小林大も振り返る。中盤より前でのパスミスがどうしても目に付く。なかなかシュートへ至らず逆にそれはスピードという武器をもった浦和にチャンスを与えるきっかけとなる。浦和は両サイドのスピードを活かし攻め込む。

先制点は14分、今季初先発となった岡野が彼らしい突破力を活かしたプレーから。東京Vのゴールキックをマイボールにし、右サイドを岡野が駆け上がる。玉乃を振り切りゴール前へ駆け上がりエリア内マリッチへ。マリッチはディフェンダー山田も見事に振られるヒールパスを岡野へ。岡野からのラストパスをポンテが丁寧にゴール左隅へ流し込んだ。

東京Vは中盤と前線の呼吸が合わずなかなか決定機には至らない。それでもあきらめず時には中盤小林慶がミドルシュートを放つなど積極的にゴールに向かい、奪われては追いかける。しかし、何かが空回りしているのがこの日の東京V。また浦和も「チャンスはたくさんあったのに決まらなかった」(ブッフバルト監督)、前半を1―0で折り返す。

後半立ち上がりペースをつかんだのは東京V。「何故だか理由の説明がつかない」とブッフバルト監督。とにかく一勝を、そんな思いの伝わる攻撃で徐々に盛りかえす東京V。70分にはコーナーキックの混戦から相手ディフェンダーにあたったボールを柳沢が拾い小林慶がフィニッシュ。同点とするが、ここからの東京Vはいささか前がかり気味。カウンターを得意とする浦和が点を取りやすい状況ができあがる。9分後にはスローインからできた混戦をマリッチが制し、2―1とする。ここで東京Vイレブンはうなだれてしまった。ボールを抱えセンターサークルに駆け上がる柳沢と好対照にゴール付近にへたり込むディフェンダー陣。ここから残る10分は浦和の時間帯。東京Vバドン監督も手放しでほめるしかない美しいポンテのループシュートによる3点目で突き放すと、 チーム得点王を目指す闘莉王のPKというおまけまでついた。

東京Vは非常に厳しい状況が訪れた。ひとつ上の順位をいく柏が敗れたため勝ち点5差は変わらず、まだ残留の可能性は残したが次節はこの試合で退場した平本、林を欠く。更に厳しい状況の中次節はホームに名古屋を迎える。

一方の浦和は首位戦線に残った。G大阪が敗れ鹿島が引き分けた今節の勝ち点3は大きい、しかも永井、長谷部を欠きながらの快勝にブッフバルト監督も「出ていた選手をほめたい」と喜んだ。次節は5位ジェフ千葉との対戦。ナビスコ杯準決勝2連敗の借りを返し一気に頂上への道を駆け上がりたい。

以上

2005.11.20 Reported by 了戒美子
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