11月23日(水)J2 第42節 仙台 vs 水戸(13:00KICK OFF/仙台)
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前節、甲府、札幌、山形が全て勝ち点1を得るに留まる中、3位争いの観点で言えば『逃げる立場』の仙台も湘南相手に勝ちきれず、追う3チームにお付き合いする形となってしまった。
4位甲府との勝ち点差はわずか1。偶然にも43節以降2試合で、仙台と甲府は共に京都、福岡との対決を控えていることを考えると、42節終了時点で勝ち点1つでも甲府の上にいることのアドバンテージは大きい。
万が一甲府が今節に勝利を収めるとすれば、仙台が上位にいられる条件は、同じく勝ち点3を上げることのみ。ということで仙台スタジアムに水戸を迎える42節、仙台は何度も使い古された言い回しだが、是が非でも勝ち点3を獲得し、残り2試合を前にせめてもの心の平安を得たい。
ところで、この試合を迎えるに当たり、一つ言われている(そして筆者もそう思いこんでいた)ことがある。
『アウェイの水戸』は、ひたすらに守り倒してくる。これはもはや、J2における常識として、各チームに伝わっている。さらに実際に水戸はこのやり方で、ホームチームを何度も歯軋りさせた。上位争いの最中のチームにとって、ある意味で最も警戒を要するチームという認識は既に深く浸透している。
だが今回は若干状況が異なる。水戸は前節、アウェイで鳥栖相手に勝利を収めたものの、この試合で右SB須田、左SB大和田、さらに手数をあまりかけられない攻撃の中で貴重なアクセントとなっていた右サイドハーフの関と、なんと3人もの選手が退場。彼らは揃って仙台戦に出場できない。
この背景をどう受けるべきか。通常考えると『普段どおりのサッカーができないなら、安全策を考え、より守備にシフトする』となる。そもそも水戸は、通常から守備的なサッカーをやっているのだから、こちらの方針に間違いはないだろう。
しかし、彼ら3人の代わりに誰が入るかを考えると、一概に『守備一辺倒』になると言い切れない要素が顔を覗かせる。これまで全試合出場、途中出場も1試合のみという関の代わりはそう見当たらない(ちなみに、その1試合でスタメンを務めたのは眞行寺)が、両SBはどうか。須田と大和田はそれぞれ何試合かで、スタメンから外れることがあった。
その際、両SBは?ヒントは第37節。吉本に代わって大和田がCBに回り、右SBの須田も後半からの出場となった試合、スタメンSBは右が小椋で左には森田だった。この二人、どちらかといえば攻撃タイプの二人なのである。
この非常事態に、水戸がどのようなサッカーをやってくるか。『ひたすらに守ってくる』と決めてかかるのは、仙台にとってはとても危険なことかもしれない。
その仙台だが、どうやら前節からメンバーの変更はない模様。ただ前節の反省はしっかり踏まえている様子である。
湘南戦では、自らの長所である自由度の高い攻撃を捨ててまでサイドにしっかり鍵をかけてきた相手を、仙台は効果的に崩すことが出来ず、ロングボールに頼る悪癖が久しぶりに表れた。
そこで中3日という短い期間中、仙台は攻撃面でのトレーニング、特にサイドを封じられた際に中央への攻撃も使い、攻撃の選択肢を増やしていくことを、チーム全体に徹底していた。最近はサイドチェンジの繋ぎ役としての働きが多かったシルビーニョも、元々のテクニシャンぶりを活かして、中央につっかけていく場面が増えるかもしれない。
仙台は今週、短い間にホーム2連戦が組まれている。最終節の福岡決戦まで望みを繋ぐためには、しっかりここで勝ち点6を稼ぐ必要がある。
都並監督は以前語っていた。「最後の京都、福岡の上位対決は、もう勢いで乗り切る段階だが、その前の下位との3連戦が、むしろ重要になってくる」。
ここまで草津、湘南相手に1勝1分け。水戸に勝てれば3試合で勝ち点7と十分及第点となるが、不確定要素の多い水戸相手に、しっかりと勝ちきれるか。プレッシャーのかかる90分となることは必至だ。
以上
2005.11.22 Reported by 佐々木 聡
【今節の予想スタメン】
●仙台:システム/4−4−2
GK 高桑
DF 中田・木谷・根引・村上
MF 大柴・千葉・シルビーニョ・梁
FW シュウェンク・バロン
※千葉・シルビーニョがボランチ
●水戸:システム/4−5−1
GK 本間
DF 吉瀬・深津・吉本・金
MF 秦・小椋・永井・眞行寺・秋田
FW ファビオ
※小椋、永井がボランチ
※予想スタメンは編集部予想のものであり、ホームチームのライター執筆によるプレビューの内容と相違している場合があります。
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一覧へ【J2:第42節 仙台 vs 水戸 プレビュー】不確定要素の多い水戸をホームに迎える仙台。攻撃の選択肢を増やし、しっかりと勝ち切れるか!?(05.11.23)
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