G大阪が連敗し、C大阪は大分を相手にドロー。さらに鹿島が横浜FMに敗れたことで、在阪2クラブが勝ち点57で並び首位と2位を分け合うという状況になった。また上位2クラブに対して鹿島は勝ち点差2の55点で追走しており、さらに4位には勝ち点4差で浦和が追走。残り2試合を残してJ1は大混戦の様相を強めている。
そんな状態で迎える第33節だが、優勝争いの最大の見所はC大阪だろう。今節の相手は鹿島を下した横浜FM。鹿島を下したその戦いから見えてくるのは、何のプレッシャーもない強豪の手強さ。C大阪は、昨年の残留争いから優勝争いへと180度立ち位置を変えた形になるが、見えないプレッシャーの中で難しい戦いになる。
16位の柏、17位の東京Vはともに引き分けており、2試合を残して勝ち点差は5のまま。この両者が今節直接対決を迎えるとあって、注目の一戦だ。
●優勝へ
勝ち点でC大阪に並ばれたG大阪は、今節が今季ホーム最終戦となる。相手はヤマザキナビスコカップ決勝の印象も鮮明な千葉。G大阪とすれば優勝争いまっただ中のホーム最終戦ということで気合いは十分。もちろん、ナビスコカップ決勝の悔しさを晴らし、優勝争いに生き残っている千葉を蹴落とす最大のチャンスでもある。2連敗中のチームはもうこれ以上負けられないという危機感を持っており、持てる力を最大限に発揮して試合に臨むことだろう。そんな大一番で気になるのがアラウージョの出場停止処分。得点力の低下は避けられないが、その穴をいかにして埋めるのかに注目が集まる。
2位のC大阪は、難敵横浜FMと対戦。得失点差の関係で自力での優勝は難しいが、勝ち点を積み上げておきたい試合となる。
ちなみに一度目のこの対戦は第2節で実現しており、その時はC大阪が2度のリードを守りきれず、横浜FMの大島秀夫にハットトリックを決められて逆転負けを喫している。C大阪とすればなんとか雪辱を晴らし、優勝争いに生き残りたいところだが、横浜FMは久保竜彦の左足太もも裏の肉離れが発表されており、因縁の大島がピッチに立つのはほぼ間違いなさそう。大島と小林伸二監督の因縁は、プロへの入団時のスカウトの段階から続いており、その大島が小林監督の前に立ちはだかる大きな壁となりそう。
3位鹿島は横浜FM戦で痛恨の黒星を喫したが、G大阪も敗戦したため、首位との勝ち点差は2のまま維持されており、不幸中の幸いと言っていいだろう。鹿島の今節の対戦は、アウェイで清水と。清水は得失点差を考慮すれば、ほぼ残留を決めているが、23日付でベテラン澤登正朗の現役引退が発表されており、ホーム最終戦となるこの鹿島戦に向けてモチベーションを上げる意味があるのは間違いない。前節に引き続き大岩剛が出場停止となっており、鹿島とすれば非常にやりにくい相手という事が言えるだろう。
首位との勝ち点差が4ある4位浦和は、磐田を下したとしても、場合によっては今節の結果で優勝の可能性が潰えるという難しい立場に立たされた。まずは最低限引き分け以上の結果を手にし、他会場の結果を待つという胃の痛くなるような戦いを強いられることになる。
●残留へ
今節の残留争い最大の見所は、勝ち点差で5離れている柏と東京Vの直接対決。柏は引き分け以上で16位以上が確定するということで、まずは失点を避けた守備的な戦いを進めたいところ。玉田圭司の負傷による戦線離脱。クレーベルの出場停止がその傾向に拍車をかけるものと思われる。その一方で、2連連続の入れ替え戦は避けたいという思いは強いはず。勝ち点差で6離れた15位の清水を目指し、まさに虎視眈々と勝ち点3を狙う戦いになるだろう。
一方の東京Vにしてみれば、勝利以外の結果は意味がないという所まで追いつめられており、モチベーションは高い。前節の名古屋戦は引き分けではあったが、連敗を4で止めており、また21節の鹿島戦以来12試合ぶりに無失点に抑えたという意味で今節につながる試合ができている。直接対決を制し、勝負を最終節に持ち込みたい所だがどうなるだろうか。
2005.11.25 Reported by 江藤高志
J’s GOALニュース
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