【J1優勝サバイバルレース 大注目の最終節！】史上最大の混戦。5チームの優勝争いの行方は？

＜第33節終了時点の順位表＞
1位　Ｃ大阪　勝ち点58　（得失点差＋8)
2位　Ｇ大阪　勝ち点57　（＋22)
3位　浦和　　勝ち点56　（＋24)
4位　鹿島　　勝ち点56　（＋18）
5位　千葉　　勝ち点56　（＋13）

＜第34節　12月3日（土）14:00　キックオフ＞
・Ｃ大阪 vs. Ｆ東京　（長居）　　　　 勝つのはどっち？投票受付中！
・川崎Ｆ vs. Ｇ大阪　（等々力））　　　　　勝つのはどっち？投票受付中！
・新潟 vs. 浦和　（新潟ス）　　　　　　勝つのはどっち？投票受付中！
・鹿島 vs. 柏　　（カシマ）　　　　　　勝つのはどっち？投票受付中！
・千葉 vs. 名古屋　（フクアリ）　　　　勝つのはどっち？投票受付中！


＜概要＞
勝ち点差2の中に5チームが残るというJリーグ史上、最も混戦のJ1優勝争い。最終節は5会場で行われる全てのゲームの動向を気にしながらの1日となる。優勝決定の条件は以下の通り。

１　C大阪が○で勝ち点61の場合
他会場に関係なくC大阪の優勝が決定

２　C大阪が△で勝ち点59の場合
(a)　G大阪が○でG大阪（勝ち点60）の優勝が決定
(b)　G大阪が△か●の場合、G大阪（勝ち点58以下）の優勝はなくなり、3位以下の結果次第となる
・浦和、鹿島、千葉のいずれも△か●の場合（勝ち点57以下）はC大阪の優勝
・浦和、鹿島、千葉の中で1つのみが勝った場合は、勝ったチーム（勝ち点59）が得失点差でC大阪を必ず上回るため優勝
・浦和、鹿島、千葉の中で2つ以上が勝った場合は、勝ったチーム（勝ち点59）で得失点差の争いとなる。

３　C大阪が●で勝ち点58の場合
(a)　G大阪が○でG大阪（勝ち点60）の優勝が決定
(b)　G大阪が△の場合、G大阪（勝ち点58）が得失点差でC大阪を上回るが3位以下の結果次第となる
・浦和、鹿島、千葉のいずれも△か●の場合（勝ち点57以下）はG大阪の優勝
・浦和、鹿島、千葉の中で1つのみが勝った場合は、勝ったチーム（勝ち点59）が優勝
・浦和、鹿島、千葉の中で2つ以上が勝った場合は、勝ったチーム（勝ち点59）で得失点差の争い
(C)　G大阪が●の場合、G大阪（勝ち点57）の優勝はなくなる
・浦和、鹿島、千葉のいずれも△か●の場合（勝ち点57以下）はC大阪の優勝
・浦和、鹿島、千葉の中で1つのみが勝った場合は、勝ったチーム（勝ち点59）が優勝
・浦和、鹿島、千葉の中で2つ以上が勝った場合は、勝ったチーム（勝ち点59）で得失点差の争いとなる。

＜勝敗早見表＞

C大阪が○　→　C大阪の優勝

C大阪が△、G大阪が○　→　G大阪の優勝
C大阪が△、G大阪が△、浦和・鹿島・千葉が3つとも△か●　→　C大阪の優勝
C大阪が△、G大阪が△、浦和・鹿島・千葉のうち1つが○　→　勝ったチームが優勝
C大阪が△、G大阪が△、浦和・鹿島・千葉のうち2つ以上が○　→　勝ったチームの得失点差で優勝決定
C大阪が△、G大阪が●、浦和・鹿島・千葉が3つとも△か●　→　C大阪の優勝
C大阪が△、G大阪が●、浦和・鹿島・千葉のうち1つが○　→　勝ったチームが優勝
C大阪が△、G大阪が●、浦和・鹿島・千葉のうち2つ以上が○　→　勝ったチームの得失点差で優勝決定

C大阪が●、G大阪が○　→　G大阪の優勝
C大阪が●、G大阪が△、浦和・鹿島・千葉が3つとも△か●　→　G大阪の優勝
C大阪が●、G大阪が△、浦和・鹿島・千葉のうち1つが○　→　勝ったチームが優勝
C大阪が●、G大阪が△、浦和・鹿島・千葉のうち2つ以上が○　→　勝ったチームの得失点差で優勝決定
C大阪が●、G大阪が●、浦和・鹿島・千葉が3つとも△か●　→　C大阪の優勝
C大阪が●、G大阪が●、浦和・鹿島・千葉のうち1つが○　→　勝ったチームが優勝
C大阪が●、G大阪が●、浦和・鹿島・千葉のうち2つ以上が○　→　勝ったチームの得失点差で優勝決定

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＜1位　C大阪＞
第34節：12月03日（土）14:00　Ｃ大阪 vs. Ｆ東京　（長居）
勝てば優勝決定する最終戦の長居スタジアムといえば、2000年のファーストステージを思い出させる。その時は川崎に延長負けを喫し、勝ち点1の差で横浜FMに及ばなかった。今回の対戦相手は11戦負けなしのF東京。リーグ戦対戦成績は2勝3分4敗、得点14失点19。5年越しの歓喜が訪れるのか、それとも…。
■出場停止：ブルーノ クアドロス

＜2位　G大阪＞
第34節：12月03日（土）14:00　川崎Ｆ vs. Ｇ大阪　（等々力）
ここ6戦で1勝5敗、ついに首位陥落。優勝を意識しだした時期から、チームは勝てなくなった。爆発的な攻撃力は影を潜め、この6試合で6得点と落ち込んだ。対戦相手は好調を続ける川崎。リーグ戦対戦成績では2勝1分0敗、得点9失点4と負けていないが…。
■出場停止なし

＜3位　浦和＞
第34節：12月03日（土）14:00　新潟 vs. 浦和　（新潟ス）
勝ち点56の3チームの中では得失点差で大きなアドバンテージを持っているだけに可能性は大きい。優勝の条件は勝って、C大阪、G大阪が引き分け以下に終わった場合。但し、最終戦の相手はJ2降格のプレッシャーから開放され、地元の大サポーターの前で最終戦を戦う新潟。リーグ戦対戦成績は5勝0分2敗、得点20失点14（J2時含む）とリードしているが、簡単な試合にはならないだろう。
■出場停止なし

＜4位　鹿島＞
第34節：12月03日（土）14:00　鹿島 vs. 柏　　（カシマ）
ここ10試合で2勝7分1敗と負けないが、勝ちきれないゲームを続けている。今季絶望といわれた小笠原が前節、強行出場したものの清水に引き分け。チーム状態は上向きとはいかない。最終節はリーグ戦対戦成績で16勝1分6敗、得点47失点31となる柏との対戦。柏は4日後に入れ替え戦出場を控えているだけに、どのような布陣でくるのかが1つのポイントといえるかもしれない。
■出場停止なし

＜5位　千葉＞
第34節：12月03日（土）14:00　千葉 vs. 名古屋　（フクアリ）
「優勝の可能性はペーパー上、計算上のことであって、客観的に、具体的にはチャンスはない」とオシム監督は言い切るが、今季のJ1を見ていると何が起こるかわからない。確かに優勝するにはリーグ戦対戦成績が8勝3分20敗、得点41失点64と苦手の名古屋に勝利し、なおかつ1〜4位のチームが全て引き分け以下ということが必要だが…
■出場停止なし

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＜残留争い＞
17・18位は自動降格、16位はJ2の3位と入れ替え戦になる。東京Vの17位、神戸の18位が決定し、J2降格。また柏も16位になることが決定し、J2・3位との入れ替え戦を戦う。

＜第32節終了時点の順位表＞
15位　清水　　勝ち点39
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16位　柏　　　勝ち点35　※入れ替え戦
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17位　東京Ｖ　勝ち点27　※降格決定
18位　神戸　　勝ち点21　※降格決定

2005.11.28 Reported by 小野寺俊明