12月3日（土） 2005 J1リーグ戦 第34節
新潟 0 - 4 浦和　（14:04／新潟ス／41,988人）
得点者：'4 堀之内聖（浦和）、'13 ポンテ（浦和）、'60 マリッチ（浦和）、'80 山田暢久（浦和）
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●反町康治監督（新潟）：

「最終戦、たくさんのサポーターに観に来ていただき、最後まで応援してくれたことに感謝しています。今日のゲームだけでなく、今日のような寒い天気だったホームの開幕戦、その前のリーグ開幕戦となど、成績が芳しくないにもかかわらず、声を枯らしての応援、練習場での激励と、たくさんのサポーターに支えられてきました。今日の試合は期待に応えられませんでしたが、最後まであきらめずに点を取りに行く姿勢を見せられたと思います。そういったスピリットが新潟をこれからよくしていくと思います。まだ天皇杯もあるので、優勝を目指して頑張りたいです」

Ｑ．今日の敗因は？

「まずセットプレー。セットプレーを与える前のプレーにも問題がある。そこでファールをする必要があるのか否か。相手がゴールに背を向けてボールをもらったときなど。それ以外にもしっかり押さえるべきところがルーズになっていた。今までなかったこと。ビルドアップの部分もレッズにはかなわなかった」

Ｑ．今季でチームを去る選手の評価は？

「たとえば木寺などは新潟の歴史を語るときに、私よりも欠かせない存在。J2からJ1に上がるときに尽力した選手もいれば、昨年からJ1で生き残るために走り続けてくれた選手もいる。つらい思いをしています。残念です。今日の高橋などは、今までの功績も含めて使った部分はある」

Ｑ．場内を1週してサポーターにあいさつをした感想は？

「今年は特に声援が大きかったと思う。私に対するたたくさんのメッセージも見ることができた。チームを去るときに『頑張れ、ありがとう』と声をかけてもらえる監督は滅多にいない。素直にうれしいです。その声に応えられるよう、自分自身、これからスケールアップしたいです」

以上