今日の試合速報

開幕招待
開幕招待

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【第85回天皇杯準決勝:C大阪 vs 清水 プレビュー】無敗が続くC大阪と今季2勝2分(対C大阪戦)の清水がエコパで激突。ロスタイムまで目を離せない戦い!!(05.12.28)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
12月29日(木)C大阪 vs 清水(13:00キックオフ/静岡)
-スコアボード速報はこちら
------------

 ともに熾烈なダービーマッチを制して準決勝にコマを進めた両チーム。ロスタイムの失点でJリーグ王者のタイトルを逃したC大阪は、それでも好調さは維持しており、この天皇杯で悔しさを晴らす初タイトルを狙う。清水のほうも、サッカーの内容からすればリーグ戦15位という成績はまったく不本意だったが、終盤から上昇気流に乗り、天皇杯で自分たちの力を証明しようとしている。どちらも元旦の決勝戦に向けてのモチベーションは非常に高い。

 準ホームと言える静岡スタジアム『エコパ』で戦うアドバンテージを得た清水は、C大阪に対して今季2勝2分(ナビスコカップを含む)と相性が良い。しかも、天皇杯に入ってからは3試合連続無失点と、持ち前の安定した守備が勝利に大きく貢献。スタミナにも自信を持ち、準々決勝の磐田戦でも「120分間の戦いを覚悟しながら」(長谷川監督)、ロスタイムのマルキーニョスのゴールで勝利をつかんだ。今の清水は、ノックアウト方式の戦いに強みを発揮するチームと言えるだろう。

 ただ、相変わらずケガ人は多い。特に攻撃面で大きな存在となるマルキーニョスと枝村が、準々決勝で足を痛め、2人ともこの試合の出場が微妙になっているのは痛い。FWでは、代わりに韓国代表のチョ・ジェジンが約1ヶ月ぶりに復帰しそうだが、人が足りなくなってきた中盤で、ボランチをどう組むかという部分がひとつの焦点になりそうだ。

 そんなわけで、守備は計算できるが、攻撃面では不安要素が多い。しかも、相手は守備の堅いC大阪。当然、準々決勝・磐田戦と同様、清水サポーターも我慢の戦いを覚悟する必要があるだろう。

 対するC大阪は、まずは準々決勝でJリーグ王者のG大阪に完勝し、ひとつのリベンジを果たした。だが、「優勝しないことには」(西澤)、「次を勝たないと元旦にいけない」(森島)とあくまでタイトルにこだわる。

 内容的にも、準々決勝でほぼベストと言えるメンバーが揃い、「しっかりした守備から攻撃をすることができた」(森島)と、公式戦19戦不敗の好調さを維持している。したがって、清水の堅い守りをこじ開けて先制点を奪うことができれば、非常に優位な展開に持ちこめるだろう。だが、清水も一瞬のスキをつく「したたかさ」を身につけ始めており、わずかな気の緩みが命取りとなる可能性がある。

 思えば、前回の対戦(8/20第19節)の時点では、両チームの勝ち点差はわずか2点だった。その試合も清水が1-0で終了間際までリードしていたが、ロスタイムに古橋の一発でC大阪が追いつきドロー。そして、C大阪は19試合無敗、清水は黒星を重ねて残留争いに巻きこまれるという形で、両チームの明暗がはっきりと分かれた。

 そうした意味でも因縁めいたこの対戦。今年は両チームとも、記憶に強く残るロスタイムの得点と失点が多かった。打ち合いの展開になる可能性は低いだろうが、ロスタイムに入っても主審が笛を吹くまでまったく目を離せない、緊張感のある戦いになる可能性は高い。

以上

2005.12.28 Reported by 前島芳雄
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着