4月1日（土） 2006 J2リーグ戦 第6節
愛媛 1 - 0 徳島　（14:04／愛媛陸／4,110人）
得点者：'85 森脇良太（愛媛）
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●高萩洋次郎選手（愛媛）：
「前節の仙台戦より中盤でボールを動かせたのはよかったが、FWとの距離が遠かったので、もっと近くでプレーしなければいけない。次の柏戦でも守備から入って先に点をやらないようにしたい。DFの選手が得点をとっているので、自分ももっと得点に絡みたい」

●羽田敬介選手（愛媛）：
「これからも長く続くJでの四国ダービーの初戦を勝つことができて誇らしい気持ち。森脇がボールを持った（得点の）場面は、ドリブルをしたら何かが起きると期待しながらみていて、ゴールネットを揺らしたときは何が起こったかわからないくらいうれしかった。JFLではホームであまり負けていなかったが、Jでもホームで3連勝できたことはすごいことだと思う」

●金守智哉選手（愛媛）：
「仙台戦の2点目は自分のミスで入れられたので、その借りを返したいというか、悔しい思いを持ってこの1週間トレーニングしてきた。徳島は1トップだったので、星野と二人で一人が行ったら一人がカバーするといった形で、立ち上がりからうまくできたと思う。後半はラインを引きすぎてしまったり、前からプレッシャーをかけられると簡単に蹴ってしまう部分があったので、そこは次の課題だと思う」

●菅沼実選手（愛媛）：
「四国ダービーは初めてだったが、1回も勝ったことがなかったので「やってやろう」という気持ちがあった。今日もしっかり守って、シンプルにワンタッチのプレーを入れたりして変化をつけながら、中盤でしっかりつないで思い切ってやろうと思っていた。これからも毎試合毎試合、向上していけるようにがんばりたい」

●田中俊也選手（愛媛）：
「チームが勝ててよかった。攻撃ではチャンスを作れているので、後はフィニッシュだけ。（GKとの1対1の場面は）キーパーの左脇を狙ったが、キーパーが目の前に迫っていてコースがなくなっていた。ホームでは負けなしなので、今後も続けて行きたい」

●濱岡和久選手（愛媛）：
「うまくいかない点もあるが、チームは少しずついい方にむかっていると思う。今日の試合では、サイドバックが攻撃的だったので逆にそのスペースを使えるよう、中に入ったり外へ出たりする動きをするようにした。もう少しパスがつながるようになれば、見ていて楽しいサッカーがもっとできると思うし、自分の負担も少なくなると思う」

●森脇良太選手（愛媛）：
「ダービーでは勝っていないことを知っていたので、そのことを意識していたし、燃えました。ゴールの場面はいろいろ選択肢を考えたが、思い切ってシュートを打って決めることができてよかった。今は正直サッカーが楽しい。今後は一つ一つのプレーを正確に、ボールを持ったら奪われず、味方に繋いだり正確なクロスをあげていきたい。ホームにはたくさんサポーターが観に来てくれるので、力が湧いてくるし、負けた姿を見せたくない。後はアウェイでも100％の力を出せないと本物じゃない。次に対戦する柏は、トレーニングマッチで負けているので、同じ相手に2度負けたくない。相手はいいサッカーをしているので、玉際で強く当たっていきたい」

●小林康剛選手（徳島）：
「（今日の愛媛のDFは）自分自身は特に強いイメージはなかった。それよりもうちのミスが多く、そこにつけこまれ、自滅してしまった。次に切り替えたい」

●辻本茂輝選手（徳島）：
「押し込まれる時間が多かったが、我慢していればチャンスはあると思っていた。今日は長いボールに頼りすぎた。もっと落ち着いてポゼッションしなければ。中盤が間延びして、コンパクトにできず、相手のボランチを自由にしてしまった」

●大場啓選手（徳島）：
「負けてしまったのは今の現実。愛媛がいいチームであることはJFLのときから知っていたし、僅差の試合になると思っていた。次はもっと気持ちを入れないといけない。セカンドボールでもう一息、気持ちを入れないと愛媛に限らずJでは勝てない」

以上