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【J1:第7節 大宮 vs 横浜FM プレビュー】内容に手応えを得つつも3連敗中の大宮。強敵横浜FMを相手に勝ちを狙う。(06.04.07)

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4月8日(土)J1 第7節 大宮 vs 横浜FM(15:00KICK OFF/駒場)
-ゲームサマリーはこちら-
-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
-J1グランプリ第2ターンスタート!-締め切り間近!

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 大宮が小さな暗闇に方足を突っ込みかけている。3月25日の第5節清水戦を皮切りに始まった2週間5試合の連戦。変則的なスケジュールで他のチームに1週間遅れてやってきたこの5連戦、まずは当時好調だった清水を下し波に乗るかと思われた。しかし続くG大阪、鹿島、磐田(ナビスコカップ)といったビッグチーム相手には3連敗。5連戦の最後は今季更なるパワーアップを図った横浜FM。「勝ちたいよね」と三浦監督も感情を感情を露にするこの連戦。最後の横浜FM戦を、大宮は突っ込みかけた片足を引き抜くきっかけにしたい。

 ナビスコ杯も含め7試合を終え、指揮官、選手共に「内容は良くなっている」と口にする。しかし、その直後に「でも結果が・・・」と続くところまで同じ。内容は良くなれど勝てていない、そんなフラストレーションの溜まる日々が続いている。約7人のレギュラークラスが新加入した今季「ワールドカップのための中断期頃までにメンバーを固定できれば」というのが強化部以下チームの方針。そのため、ここまでは勝利すれども次の試合ではメンバーを変えるという試行錯誤の日々が続いている。

 簡単に振返ると、連戦の初戦・清水戦は小林大のFKでの得点を守りきり1−0で逃げ切った。しかしFWの決定力不足は明らかで、続くG大阪戦では久永に代えて小林大を右サイドに配し2トップを森田、桜井に変更した。その桜井は得点するものの、小林慶を後半頭から投入するなど攻めに出たが、後半の選手交代が裏目に出て最後は1−3で敗れる。そしてその直後の鹿島戦。キャプテン奥野を下げ冨田を先発起用。また吉原が負傷から復帰し初スタメンを飾る。しかし、この試合も今季不得手とするセットプレーから2失点。そして今節直前のナビスコカップ磐田戦では本格的にターンオーバー制を敷き、GKを含め6人が今季初先発、鹿島戦に出場していたのは吉原と冨田のみという全く違ったチームに。そんな中でも「クオリティは見せた」と指揮官は手応えを抱いたように磐田相手に遜色なく戦った。佐伯、斉藤のボランチはポゼッションする新しい大宮の姿を見せたし、吉原や途中出場の藤本も相変わらずレベルの高さを見せた。ただ、結果は出ず、1−2で敗れた。

 横浜FM戦では磐田戦からはがらりと変わったメンバーが出ることは間違いない。左太もも肉離れの久永の戦線離脱という以外はほぼ鹿島戦のメンバーに戻るだろう。「F・マリノスは強いよね。マルケスと、久保が要注意」と三浦監督。鹿島戦同様のかなり守備的なメンバーで戦うことが予想される。また指揮官は「点取らなきゃ勝てないからね・・・」とチャンスがありながらFWが決定的な場面を外した磐田戦を嘆く。磐田戦ではフリーのチャンスをものに出来なかった森田を、次戦では外す可能性も大きい。

 ターンオーバー制のメリットは直前の敗戦をメンバーがさほど引きずらずに済むことだろう。GKを含め大幅な入れ替えはチームのリフレッシュ、それに競争力増につながる。ただ、デメリットがないわけではない。ただでさえ今シーズン開幕にあたって大型補強をしている。そしてその補強は昨年までの大宮のサッカーの色を消さず、その上に上積みをしたいという意図の表れたものだった。今季2試合として同じメンバーで連続して戦っていないこと、昨年程高くない戦術理解度がこの連敗につながっているような気さえする。いつ見ても緊張感のあふれる練習風景は良し悪しだろう。

 そんな中大宮の好材料は、「期待以上だよね」と指揮官も絶賛の小林大だろう。今季大宮の全得点中、8点に絡む好調ぶり。プロ入り6年目にしてようやく彼のポテンシャルが開きかけている。前々日8対9の変則のミニゲームでもキレは圧倒的。積極的な飛びだしから技ありシュートを見せていた。自分自身への評価を問うと「うーん、たまたまシュートは入っているっていう感じ」とのんびりとした彼の間合い自体は変わらず。その小林大でさえ「内容は良くても結果がでないとチームは波に乗れない」と危機感を口にする。

 一方の横浜FMは今季スタートから好調さを見せつける。前節ではF東京に終了間際の失点を喫したが両監督とも「内容はF・マリノス」とコメントするほどの試合。相変わらずの堅守と的確なサイド攻撃。久保と中沢が不在でも「関係ない」と言い切れる層の厚さ。それでも主要メンバーは去年と変わらず、優勝を目指したチームづくりは浸透している。
 特に明日は右サイドのマッチアップに注目したい。今季大宮に新加入の波戸にとっては前所属の柏の前に所属、プロ生活をスタートさせた思い出深い古巣(横浜フリューゲルスに入団)。マッチアップするであろう左サイドのドゥトラとは「柏に移籍が決まった時は抱き合って泣きました」という程の仲。「次節、相手はF・マリノスですが」というこちらの曖昧かつ安易な質問にも、数秒間「うーん」と言ったきり黙りこみ「絶対勝ちたいです」と絞りだした。思いのたけの詰まった1対1は目が離せない。

 首位に勝ち点1差の3位につけ、坂田大輔や平野でさえベンチスタートを余儀なくされることのあるチーム力を誇る横浜FM。彼等から勝ち点を奪えれば、こんなに良いことはない。実は昨年もリーグ戦で1勝1分と分の良い相手ではある。

 今大宮に必要なのは結果、それだけ。

以上

2006.04.07 Reported by 了戒美子
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