4月26日(水)ヤマザキナビスコカップ 川崎F vs 京都(19:00KICK OFF/等々力)
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今季の目標順位を、関係する大会すべてでベスト4以内に入る事としている川崎フロンターレにとって、ナビスコカップは予選リーグを突破すべき大会と位置づけている。そしてその目標を達成するために重要な試合となったのがこの京都戦だ。アウェイながら、前節(ナビスコ杯グループリーグ第2節)の鹿島戦を落としたのは痛いものであり、この敗戦を払拭するためにもこの試合は勝利しておきたいものとなる。
すでに言い尽くされた感があるが、好調川崎Fの鍵を握るのが中村憲剛と谷口博之のボランチコンビ。24日にはコンビでTV局の取材を受けるなどその存在感の大きさが徐々に浸透してきており、この試合でも注目のコンビと言うことができる。
ちなみに試合中の動きに関して特別な指示が関塚隆監督から出ている訳ではないと言うことだが、阿吽の呼吸でポジションを入れ替え、攻撃参加で相手を追いつめてきた。京都がまずは押さえなければならないポイントは、この川崎Fの中央の二人という事になり、試合の見所もこのコンビから始まる攻撃という事が言えるだろう。
もう一人の注目株を上げるとすれば、調子を戻してきた我那覇和樹の名前を推したい。そもそもケガに強い選手ではあったが、その我那覇が足を打撲して一時は戦列を離脱。それほどまでに痛みが激しく決して状態は良くなかったが、「ジュニーニョとのコンビが大宮戦(リーグ戦第8節)くらいから戻ってきた」と答えており、ようやくコンディション、コンビネーションが戻って来つつあるといえる。また我那覇が危機感を持ってプレーできる背景には、黒津勝、鄭大世と言った控えFWの質の高さも関係しており、ハイレベルなFWのポジション争いが繰り広げられている中で、どうしたプレーを見せてくれるのかに注目が集まる。
対する京都だが、緊急の課題としてあげられてきた守備面での修正の一環として、リカルドをサイドバックへとコンバートしたり、4月25日付けでガンバ大阪へと期限付き移籍させていた手島和希を復帰させるなど、手を打ち始めている。手島に関しては登録の関係でこの試合での出場はないが、チーム内の守備の再構築やそれに伴う競争意識の激化がチーム内を活性化させる可能性は高い。そういう意味で、この試合は守備面で注目しておきたいものとなる。
また解決すべき京都の守備陣の問題としては、混乱のためかペナルティエリア内に多くの人数が戻ってしまうという点が上げられる。その結果、バイタルエリアにスペースができてしまい危険な状態となる場面が見られる。2節の川崎Fとの対戦時に中村に打たれた強烈なミドルシュートの再現だけは避けたいところだが、果たしてどこまで戻りすぎる守備陣を押しとどめることができるのか、注目したい点である。
攻撃面に目を移すと、2試合の出場停止が明けるパウリーニョが戦列に復帰するのか。また彼と組む選手が誰になるのかという点も含めて、京都の先発メンバーに興味がわく。敗戦したが、リーグ戦の鹿島戦では左サイドの美尾敦、児玉新のコンビから突破する場面が散見された。ここからの攻撃が京都の見所の一つになりそうだ。
いずれにしても、川崎Fは予選リーグ突破に向けて絶対に落とせない一戦と位置づけて戦いに臨んでくる。そして、それに対する京都の出方がどのようなものになるのかに注目したい。
以上
2006.04.25 Reported by 江藤高志
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■特J!プレイヤー: 我那覇 和樹選手(川崎F)
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