4月26日(水) 2006 ヤマザキナビスコカップ
福岡 1 - 3 浦和 (19:00/博多球/7,614人)
得点者:'18 小野伸二(浦和)、'27 永井雄一郎(浦和)、'38 平川忠亮(浦和)、'83 有光亮太(福岡)
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■特J!プレイヤー: 永井 雄一郎選手(浦和)
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今月だけで3度目の対戦となった福岡と浦和。前節(4/23)のリーグ戦の先発メンバーから、福岡が10人、浦和は5人のメンバーが入れ替わっての対戦となった。同じ相手への3連敗だけは避けたかった福岡だったが、力の差はいかんともしがたく、みたび浦和の前に屈することとなった。
「前節のリーグ戦で清水に負けていたので、どうしても勝つという強い気持ちで臨んだ」(ブッフバルト監督・浦和)
「前半の戦い方は非常に残念な形。我々の戦うスタイルだとか、戦う武器というものを全て放棄して戦おうとしたというか、戦えていなかった」(松田浩監督・福岡)
両監督のこの言葉が全てだった。福岡が浦和に一矢を報いるには、守備組織を整えて常に数的優位の状況を作り出すこと。高い位置からプレスをかけ続けて相手に自由を与えないこと。そして何より、それを可能にするための激しく豊富な運動量と、戦う強い気持ちが必要だった。しかし、福岡は浦和の圧倒的な攻撃力に怯え、腰が完全に引けていた。そんな福岡を浦和が圧倒するのは難しいことではない。当たり前に攻め込み、当たり前にゴールを重ねた。
浦和の先制点は18分。右CKのチャンスから小野伸二がニアにボールを送ると、飛び込んできた山田と、マークについていた吉村の足元でワンバウンド。わずかに吉村に触れたボールがゴールネットに吸い込まれた。追加点は27分。左サイドを駆け上がった相馬が中央へボールを送ると、ペナルティアーク付近で永井雄一郎がフリーでボールを受ける。慌てて飛び込むDFを右へかわして左足を一閃。次の瞬間、ゴールネットが大きく揺れた。
「前半は自滅みたいなもの」(布部陽功・福岡)。
立ち上がりの浦和は、むしろゆったりしたリズムだった。しかし、ミスを繰り返し、アグレッシブさを見せることなく、そして自分たちのスタイルを貫く勇気を忘れた福岡を、浦和が圧倒するのに時間は必要なかった。好き放題にサッカーをする浦和の前に、福岡はFWの2人を除いてゴール前に釘付け。たまに前線に行ったボールも林祐征が落ち着かせられない。そして浦和の3点目は38分。平川忠亮が右45度の角度から左足を振り抜いて、いとも簡単にゴールを挙げた。
「後半は自分たちのミスが多くて相手のペースになったので反省する点が多く、終わってみれば、ちょっと納得がいかなかったなという感じ」(小野・浦和)。しかし、それでも福岡が主導権を握ったわけではなかった。3点をもらって余裕のある浦和の守備は決して崩れず。福岡は83分に有光亮太が古賀誠史のクロスに頭で合わせて1点を返したが、大勢に影響はなかった。「今日の3−1という結果に関しては満足している」(ブッフバルト監督)。その言葉通り、浦和の完勝だった。
福岡にとっては、何よりもその戦い方が問題だった。強い「個の力」を持たない福岡の生命線は、組織的サッカーと、それを可能にする強い気持ち。それがあるからこそ、どんな相手にも互角に戦ってきたが、それがなければ、どこと対戦しても今日のような結果になる。自分たちが戦う武器は何か。それを改めて見つめ直す必要がありそうだ。
以上
2006.4.27 Reported by 中倉一志
J’s GOALニュース
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