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【J1:第10節 新潟 vs G大阪 レポート】新潟がG大阪に粘り勝ち。中原貴之の先制点を守り切る。(06.04.30)

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4月30日(日) 2006 J1リーグ戦 第10節
新潟 1 - 0 G大阪 (15:04/新潟ス/41,430人)
得点者:'43 中原貴之(新潟)
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■特J!プレイヤー: 中原 貴之選手(新潟)
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新潟がG大阪に1対0で競り勝った。前半43分、中原貴之の公式戦2試合連続ゴールで先制。その後はペナルティーエリア付近まで攻め込まれても、最後の1本を打たせず、したたかに守った。G大阪はリーグ戦の連勝が6でストップし、首位陥落。AFCチャンピオンズリーグ・大連実徳戦(4月26日)に続く無得点での敗戦になった。

張り詰めた空気を解き、歓喜に変えたのは新鋭の一発だった。前半43分、新潟・中原貴之が左足で放ったシュートは、豪快にネットに突き刺さった。「思い切り打ったら入った。どう蹴ったのか、あまりおぼえていないんです」。記憶に残らないほど、自然に体が反応した一本だった。

シルビーニョのFKを寺川能人が中央でつなぎ、中原へ。中原は体を反転させてボールをコントロール、動きの流れを止めずにすぐにシュート。「迷わずに打とうと思っていた。打てなかったらもったいない」。試合の立ち上がり、右サイドでフリーになった。ただ、そこでシュートを選択せずに中央へパスを送った。打つべきシーンを逃した後悔。ただ、それを引きずることはなかった。2度目に訪れたチャンスではゴールしか狙っていなかった。「相手の守備がそんなに厳しくボールに絡んでこなかったので、前を向いて打つつもりだった」。反転した瞬間、利き足ではない左足がすぐに反応した。

これでヤマザキナビスコカップ・清水戦(4/26)に続いて2試合連続ゴール。しかもとちらも自分のゴールが決勝点に。「やっぱりうれしいです」。新潟スタジアムの入場者数は今季最多の41,430人。中原は今季、J2仙台から期限付き移籍してきた。第6節広島戦ではJ1での初ゴールを決めた。ただ、この試合は1対1の引き分け。自分のゴールでチームが勝ち、ホームの大観衆から声援を浴びる。思い描いていたシーンを首位G大阪相手に現実のものにした。

中原の1点を新潟はしぶとく守った。後半30分を過ぎると、G大阪はシジクレイが上がりパワープレーに。後半43分には播戸竜二、中山悟志を投入。がむしゃらに1点を奪いにきた。そこでも新潟の守備陣はバランスを崩さない。ペナルティーエリア付近では常に2対1を作り、サイドに走られてもカバーを忘れない。G大阪に最後の1本を打たせなかった。ボランチの寺川能人は「相手をフリーにさせないことを意識し続けていた」。全員の統一された意志は接戦の中でより強くなっていた。

G大阪は7連勝を逃した。それよりも「2試合続けて取れないことはなかった」と、西野郎監督が言うようにAFCチャンピオンズリーグ・大連実徳戦に続く無得点のショックが大きい。中盤から前線が流動的に動き、パスをつなぐ。だが、ペナルティーエリアに入ってからは新潟の守備をこじ開けられなかった。

「中3日あったのだから、疲労は抜かなければ」と西野監督は過密日程の影響は否定する。一方で「コンビネーションなど、頭の中も重かった」と、G大阪らしからぬ詰めの部分の精度の低に、コンディション不良をちらつかせた。

新潟もGWは中2日ずつ2試合のハード日程。その中で、中原のように結果を残し始めた若手の台頭は大きい。首位を浦和に明け渡したG大阪は、まず自分たちの戦い方で白星を挙げる試合がほしい。

以上

2006.4.30 Reported by 斎藤慎一郎
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