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【J2:第13節 山形 vs 愛媛 プレビュー】勝ちたい理由がある両チーム、勝利の扉を開けるのは山形か? 愛媛か?(06.05.02)

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5月3日(水)J2 第13節 山形 vs 愛媛(13:00KICK OFF/山形県)
-ゲームサマリーはこちら-
-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
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山形・樋口監督がシーズン前、色紙に書いていた言葉は「勝つ喜び」だった。「ひとつ勝てば、もっともっと勝ちたいと思う。みんなで勝つ喜びを味わいたい」というのが意味するところだったが、第1クール最終節を迎える現時点でわずか2勝。「勝つ喜び」を手に入れるために、「負けた悔しさ」をエネルギー源にしなければならない皮肉な状況が続いている。しかし「勝つ喜び」は勝っている限り無尽蔵だが、「負けた悔しさ」には限りがある。負け慣れてガス欠を起こせば、J2上位まで続く道はそこで閉ざされる。現在2連敗、まだ悔しいと思える今しか、はい上がるチャンスはない。

仙台戦(11節)、鳥栖戦(12節)とも狙いどおりの立ち上がりで、何度も決定的なシュートチャンスを作ったが、そこで決めきれなかったことが失速につながった。仙台戦ではリズムを崩し始めた時間帯に失点。鳥栖戦ではカウンター1発で先制を許し、その後はチームが一体感を失い追いつく気配なく追加点を奪われた。
かくして、得失点差で最下位は免れたものの、もっとも勝点の少ないチームに逆戻りしてしまった山形だが、この試合でクリアすべき関門がいくつかある。まずは、先制点を奪うこと。先制点が奪えなかったときは攻撃のリズムを変え、攻め疲れを回避することも必要だ。そして、なかなかゴールをこじ開けることができないときや、想定はしたくないだろうが先制点を奪われたときでも一体感を失わないこと。ゲームプランどおり事が運ばない時間帯や劣勢に立たされる状況は必ずやってくるが、試合終了の笛が鳴るまで自分たちを信じ抜けるかどうかで真価が問われる。リスク管理は必要だが、リズムよく攻め込んでいるときに「またやられてしまうのでは…」と不安が頭をよぎるようなチームや、リードされて「追いつけないかもしれない」と力が発揮できずに終わるチームがつかむのは、サポーターの心ではなく不幸を呼ぶジョーカーだ。チャレンジャーであることの大切さを、この試合で再認識してほしい。

中3日でアウェイを戦う愛媛は、ここ5試合で引き分け2、敗戦3と、勝利から遠ざかっている。
前節・草津戦はクロスバーに助けられるシーンもあったものの、ラインをそろえながらもボールに対してしっかりアプローチする守備が機能し、課題としていた自陣セットプレーも乗り切って5試合ぶりに無失点。負傷した羽田に代わって今季初めてゴール前に立った川北にとっても、怪我から2年ぶりのカムバックの場でしっかりアピールできたことだろう。また、攻撃ではゴール前の力強さに欠けたものの、菅沼の出場停止で右サイドに移った濱岡が相変わらずのゲームメーカーぶりを発揮。中盤の狭いスペースをワンツーで抜け出したり、セットプレーを含めてゴール前に決定的なボールを何本も供給した。しかし得点を取らなければ勝利はない。相手ゴール前でも守備同様のしぶとさを発揮したい。
もうひとつ愛媛が蹴破りたいものに、今季アウェイ戦初勝利の扉がある。ここまでホームでは3勝2分け1敗とまずまずの結果を残しているが、アウェイでは5戦全敗。ホームでもアウェイでも勝点3には変わりはないが、0を1にして今後の戦いに弾みをつける時期は、早ければ早いほうがいい。

当日はMr.ピッチが山形初見参。ファミリーJoinデイズの楽しい催しもさまざま用意されているが、試合での気迫のこもったプレーがあってこそメリハリがつく。勝利に飢えたチーム同士の対戦は、13時キックオフ。


以上

2006.05.02 Reported by 佐藤円
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