●なでしこジャパン国際親善試合
5月7日（日）13:00/熊本県民総合運動公園陸上競技場（KKウイング）/6,681人
なでしこジャパン 1-3 アメリカ女子代表
得点者：3分 岩清水 梓（なでしこ）、40分 A.ワンバック（アメリカ）、72分 A.ワンバック（アメリカ）、89分 A.ワンバック（アメリカ）
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●大橋浩司監督（なでしこジャパン）：

「アメリカと日本の選手を比べれば、パワーとスピードがかなり違うということは戦う以前からわかっていました。それを、いかに相手の力をうまく利用するか、あるいはスペースを使われないようにコンパクトにしながらボールを奪って、ボールを動かしてシュートまで持っていけるかという狙いでやったのですが、我々のDFの裏のスペースを、これを我々のスペースにしようと言って前半はやってたんですけど、特に後半はそこを使われてしまった。

そのへんのひとつの原因は、我々のチームの攻撃のときに主導権が握れなかったというか、前線へのフィードというか、相手のDFの裏への早いフィードは狙っていたんですけど、もっと繋いで中盤を構成しても良かったというときにも前線にボールを送ってしまっていたというところがあります。そこで相手にボールをとられてボールを失って、相手に攻撃権を与えてしまっていたというところがあったのかなと思います。それと、攻めているときのカウンターでやられたんですが、そういう時の準備等々も今後修正していきたいなというふうに思っています」

以上