5月17日（水） 2006 ヤマザキナビスコカップ
Ｆ東京 0 - 0 浦和　（19:00／味スタ／19,098人）
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●アレッシャンドレガーロ監督（Ｆ東京）：

「今日はお互いに高いレベルのいいゲームができたと思う。後半に関しては、私たちの方がパスを支配する機会が多く、チャンスもあったと思う。ハーフタイムに選手たちには、今日の試合は少しの差で勝敗が決まると伝えたが、お互いが（集中力を）切らさないで高いレベルでやったというところでいいゲームができたと思う。ただ、残念ながらそれを、勝ちに結び付けられなかった」

Q:交代枠を１枚しか使わず、交代の時間帯も遅かったがその意図は？
「今日はいい流れでいい形でできていたので、交代は考えていなかった。小澤選手に疲れているかと何回か確認したところ、若い選手なので疲れていないとは言っていたが、見た感じ疲れていて、リミットが来たと思ったので代えた。それがなかったら代えなかったと思う」

Q:久々にサイドバックに金沢選手を使った意図と、今日のプレーへの評価は？
「今日は左サイドの鈴木選手が累積ということで出られず、浄（金沢）選手はケガ明けということでタイミングがよかったので浄選手を使った。今日の浄選手のプレーに関しては、ミスがなく、パスをつないでくれたというところもあるし、いいカバーリングも含めて、いいポジショニングできていたと思う」

Q:今日の中盤の形にしようと思った意図と、手応えは？
「中盤がかなりコンパクトになっていて、強い浦和に対してもすごくいい、激しいマーク、競り合いができていたと思う。中盤だけではなく、戸田選手にしても、彼はスペースに流れる選手だと前から思っていたが、今日に関しては楔を受ける機会も多かったと思うので、彼もいいプレーができたと思う。今日はよかったと思う」

Q:茂庭選手が攻守両面でいい活躍が見られたが、日本代表の最終メンバーから漏れた際のショック、それから今日の働きについて、監督としてはどう思うか？
「彼の実力は代表に入る実力だと思うが、もちろん選んだ監督の考えがあると思うので、それを尊重したいと思う。茂庭選手とも話したが、次の４年後を目指し、これからスタートということで切り替えてやるように話したし、彼も切り替えていいプレーができたと思う」

以上