6月3日(土) 2006 J2リーグ戦 第19節
神戸 1 - 0 湘南 (15:04/神戸ウイ/6,295人)
得点者:'87 平瀬智行(神戸)
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●スチュアートバクスター監督(神戸):
「まず試合についてだが、立ち上がりは非常によく、開始から20分間のポゼッションは非常に良かったと思う。しかし相手が深い位置にポジションをとり、激しく中を通さないようなディフェンスをしてくる中で、正面から突破するのが難しかった。
それでハーフタイムにも選手にいったのだが、ボールをタッチしすぎて展開が遅くなっていたため〜これは暑さもあったかも知れないが〜後半は違う形で動かなければいけない、真ん中から突破するのは難しいということを伝えた。つまり、違う要素を入れて、相手のスペースを崩して自分たちのスペースを作っていくように指示をした。その中で、茂木、平瀬を入れて違う流れを呼び込もうとした。ホルヴィは100%フィットしている状態ではなかったが、彼は100%じゃなくても、正確にボールを供給してくれると思って彼を投入した。
残り5分の状態で0−0のままだったので、選手は苦痛を感じていたと思うが、いい動きからゴールを入れて、肩の荷を降ろしたと思う。90分間メンタル的にキープできたというのは、メンタル的に強くなってきたからかもしれない。」
Q:平瀬選手の出来について。
「僕がクラブにきた時から彼はメインになるセントラルストライカーと思っていた。もちろん、ずっと彼にそれは行ってきた。ただ彼はあまりにも自分でゲームを複雑にしすぎるところがあり、それによって自分の武器をしっかりと使えていないことが多かった。もちろん、29才という年齢で代表経験もある彼だけに、また、その年齢になるとある程度スタイルが決まってくるものだが、その中でも彼は違う方法、役割を覚えようとがむしゃらにやってくれていたのは非常に嬉しいことだ。今日のゴールはそういった彼のやってきたことが報われたゴールだったと思う。」
以上
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