今年に入って3回目、すべて合わせると15回目となる「サントリー・Jリーグスポーツクリニック」が横浜で開催された。今回の会場は日産スタジアムの隣にある、しんよこフットボールパーク。雨の中にもかかわらず、小学1年生から6年生までの男女、113名が元気いっぱい集まった。全国各地で行われるこのイベントなだけに、各地で子供たちの様子が違うところもまた興味深い。今回の横浜会場に参加した子供たちは、かなり積極的な様子で、クリニック開始前から元気いっぱい、コーチたちにも自分たちから積極的に話しかけていく様子が見られた。
さて、今回のクリニックは、サッカー、ラグビー、バレーボールの3種目。クリニックでは、その3種目すべてのクリニックをおよそ2時間の間に受けることが出来る。それぞれの種目の基本的な技術、応用を教わることが出来ることはもちろんだが、各種目とも日本のトップレベルの選手や指導者たちと直接触れ合え身近に感じることができるのは大きな魅力。バレーボール選手の背の高さ、ラグビー選手の体の大きさを目の当たりにしたり、いつもテレビや競技場で見ているサッカー選手の筋肉を間近で見ることは、それだけでも刺激となる。
サッカー部門は、コーチに横浜F・マリノスの普及ふれあい部のコーチ、横浜F・マリノスの塩川岳人選手、田ノ上信也選手、ゲストコーチに中西哲生氏が参加。ラグビーには、清宮克幸監督率いるサントリーサンゴリアスの選手、コーチの皆さん、バレーボールからは、河野克巳監督率いるサントリーサンバーズの選手、コーチの皆さんといった豪華な顔ぶれが勢ぞろい。総勢47名ものコーチが参加、単純計算をしても、3人の子供に対して1人はコーチがいるというほど、きめ細かな指導が期待できる。
ほとんどが普段サッカーをやっている子供たちのようだが、バレーボール、ラグビーをやっている様子もかなり様になっている。「サッカーをやっているだけあって、ボールとの距離感だったり、タイミングの取り方がうまい」とバレーボールのコーチが話し、「バレーボールをやってみたりすることで、ヘディングの時の感覚がまた身についてサッカーにもつながる」とサッカーの中西コーチ。いろいろなスポーツをやることで、色々な可能性が見えてくるのがこのクリニックの良さだろう。
お待ちかねのデモンストレーションでは、「やってみたい人〜?」の呼びかけに、ためらうことなく手を上げた子供たちがいっせいにコーチの周りに駆け寄って大きな輪が出来たのには、コーチもタジタジ。そうした元気一杯な子供たちの様子に目を細めたのは、ラグビーの清宮監督。「負けん気が強い子供もいっぱいいそうでいいね。スポーツをやる上でやっぱり負けん気っていうのはすごく大事だからね」と話した。どうやらご自身の子供の頃は「負けん気のかたまり」だったようだ。同じポイントを話したのは、横浜F・マリノスの塩川選手。「自分もそうだったけど、同じ匂いがする子供がいっぱいいましたね〜。やっぱりそういう元気さっていうか、やんちゃな気持ちは大事ですよ」と笑顔。サッカーのミニゲームなどでも、思いっきりボールを追いかけ、思いっきりぶつかり合って、転んでも転んでもすぐ立ち上がり、またボールを追いかけるというシーンが印象的だ。
「これだけすばらしいスタジアムを地元にもつ子供たちなだけに、いつかあそこで!という夢を持っている子も多いんでしょうね」と隣にある日産スタジアムを見つめて清宮監督が話した。その「いつか」の先にある日本代表が戦うワールドカップを見ている子供が多いのか、バレーボールの190cmは超える背の高いコーチに「クラウチー!」(イングランド代表選手)とあだ名をつけて呼んでみたりして楽しそうな様子が伝わってくる。
子供たちの元気な様子と、楽しそうな声が、雨の日すら明るくしてくれた。
以上
2006.6.19 Reported by 日々野真理
J’s GOALニュース
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