6月24日(土)J2 第24節 仙台 vs 山形(14:00KICK OFF/ユアスタ)
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個人的な感想になるが、やはり仙台に比べると気候が違った(試合当日の気候は晴れ、26.5℃ 湿度65%)愛媛の地で試合を見て、昨日木曜日に仙台に戻った筆者自身の疲労を元に語ると、この移動はかなり体に堪える。まして、その暑さの中で試合をこなしてきた選手の疲れは、想像に難くないところ。一方の山形が前節はホームゲーム、今節は一応アウェイとはいえ陸路1時間程度しかかからない隣県、仙台での試合だということを思えば、前節から中2日で迎えるこの試合を前にした蓄積疲労の差は、少々気になる部分である。
なぜに冒頭から、このような話題を出したのか。それは仙台が前節、愛媛で見せた戦いぶりに、若干憂慮すべき点があったからだ。
前半は試合を優位に進めた仙台だが、村上のゴールこそ生まれたものの、幾多もあった決定機を外し続けたことが後半に響く。57分に同点ゴールを許すと、チーム全体が完全に足の止まった仙台は、逆転ゴールに向けて俄然勢いづいた愛媛の攻勢をただ跳ね返すのみで精一杯。終了間際、途中投入で入った萬代の勝ち越しゴールがなければ、相当苦い思い出として語られるべき試合になっていただろう。
チームの全員が体力を奪われた後半に、チームパフォーマンスが著しく低下したことを思えば、各々に残っている疲労の度合いは、仙台にとって不安要素の一つに十分なりえる。
ただ、これはいまさらどうしようもないことでもある。ならば仙台が考えるべきは、どうしてもコンディションが落ちてくる試合後半の前に「試合を決めてしまうこと」になる。
前節の愛媛戦を例に考えてみよう。もし前半のうちに決定機をしっかりものにして、大量得点を上げることができていれば、後半は「開き直った」守備でやり過ごすことができたはず。仙台としては、第1クールの中盤から第2クールの序盤までに行っていた、しっかりと引いてカウンターアタックというサッカーの土壌があるので、後半から最低限のリスクしか負わない戦い方に切り替えることはできたはず。しかし0−1という最少得点差が、仙台の後半の入り方をあいまいなものにし、逆に愛媛からしてみれば「まだ試合が終わっていない」と自らを奮い立たせるのに十分なモチベーションとなった。
現在の仙台は、第2クール立ち上がりまでのカウンターサッカーではなくなっていて、ジョエル サンタナ監督が開幕前から意図していた、両SBの攻め上がりを重要なオプションとした、攻撃的なサッカーである(愛媛戦で今季初ゴールを決めた村上のケガからの復帰も、サンタナ監督のこのサッカーへの「再シフト」を後押ししたと思われる)。
しかしだからこそ、主導権を握っている時間帯でしっかりと得点を上げられないと後が苦しい。序盤の魅惑のサッカーが機能しているうちに、山形の守備陣をしとめる。その意味で今回のダービーの命運は、前半にかかっていると言えなくもない。
体力的には間違いなく仙台が不利、ならば早いうちに、試合を決めることが仙台には求められる。
とはいえこの試合は、燃えるダービーマッチ。疲れたらきっと、大量の仙台サポーターが、声援で後押ししてくれるはず。前節、2試合連続のスタメン出場を飾った渡辺は言う。
「ダービーはいつも、試合の終盤にちょこっと出ていただけなので、スタメンだとしたらって考えるとどきどきしますね。ユアスタのたくさんのサポーターの前に、整列して入場することを考えたら・・・」と、ダービーの独特の雰囲気を想像して思いを馳せる。
前回の対決は、アウェイで仙台が0−3と圧勝して終わった。しかし今の山形は、成績でもチーム状況でも、当時と大きく異なっている。
連戦の中の移動による疲労、パワーアップした山形・・・仙台を苦しめる要素は多々あるが、それを全て乗り越えた時、ユアスタは真の熱狂に包まれるのだろう。
疲れた体にムチ打って、さぁ、ダービーである。
以上
2006.06.23 Reported by 佐々木聡
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この試合では、J's GOAL編集部がお送りしている【J2 JUNE PRIDE ゲーフラ特集】ゲートフラッグをスタジアムに掲げよう!企画の取材を行う予定です。ぜひ皆さんの作成された「J2 JUNE PRIDE!魂のゲーフラ」を披露してください!
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