本日、磐田市内のホテルで日本代表としてW杯に出場したジュビロ磐田・川口能活選手の帰国後共同記者会見が行われました。コメントは以下のとおりです。
Q:W杯を振り返って
「ブラジル戦が終わったときには、あまり実感がなかった。翌日、フランクフルトの空港を発つときに寂しく思った。こんなに早く日本に帰るとは思っていなかったし、W杯という熱気の中で、ドイツで、もっともっとプレーをしていたかった。
日本代表というチームとしての結果は残念なものだったが、個人としてはよいプレーも何度か出来て自信をつかむことができた大会だった。大会前に指や肘を怪我したり、現地に入ってからも時差や暑さに順応できなかった時期もあったが、大会に向けてはコンディションも調整できた。ただ、チームとしてはヨーロッパでプレーする選手はシーズン後で疲労があったし、Jリーグでプレーする選手たちも開幕からタイトな日程の中だった。与えられた状況の中でベストは尽くしたと思うが、暑さもあってコンディションが上がらなかったと思う。ひとりひとりは動ける選手だし、経験も豊富な選手たちだったが…」
Q:チームの精神面でのコンディションは?
「今、W杯を終えて帰国して思うことだが、客観的に見ていると、他のチームの選手たちには闘争心や国を代表して戦っているというオーラがにじみ出ていた。日本は自分を含めて、足りない面があったかもしれない。W杯に出たい人はたくさんいるし、直前で代表に選ばれなかった選手もいる。そういう中での責任感が必要だったと思う。
大会中は、まず自分のプレーを第一に考えていた。ただ、年齢的には上のほうになるし、今思えば自分もチームをまとめるというリーダーシップを発揮したほうがよかったかもしれない。そのあたりも今後の課題になったと思う」
Q:8年前のW杯と比較して
「フランス大会の後は完全燃焼したというか、気が抜けてしまった自分がいた。今回は手ごたえを掴んで、それをもっと強いものにしなくては…と感じている自分がいる。手ごたえと課題が見えたし、自分が進むべき道を確信できた」
Q:サポーターに向けて
「今回のW杯では期待に応える結果を出せなかった。初心に戻って謙虚に、そしてアグレッシブに大胆にサッカーに取り組んでいきたい。
過去のW杯の映像などを見たが、どの国もいいときや悪いときがあり、それを乗り越えてサッカーを自分たちのものにしてきた。日本のサッカーの歴史は、まだ始まったばかり。これから、皆さんと一緒に日本のサッカーの歴史を作り上げていきたい」
以上
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