7月12日(水)J2 第27節 神戸 vs 草津(19:00KICK OFF/神戸ウイ)
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-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
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J2リーグ戦第2クールでは明暗がくっきりと分かれた神戸と草津。神戸は7勝4分け1敗で乗り切り、第1クール終了時に7位と出遅れていた順位を、現時点では首位柏に勝ち点8差、2位横浜FCに同3差の4位(勝ち点41)にまで盛り返した。一方の草津は2勝2分け8敗と黒星が大きく先行してしまい、勝ち点は20と低迷。愛媛や徳島と下位争いに甘んじている。
しかし、神戸と草津の直接対戦の成績となると話は別。今季の開幕戦(3月4日)、アウェイながら3-0と勝利を収めたのは草津。また、2度目の対戦(第16節、5月17日)でも、ひとり退場者を出しながら3点を先行し、結局3-2で逃げ切ったのは草津だった。
つまり、神戸は草津に2連敗中。しかも、第2クール唯一の敗戦の相手が草津だ。1シーズンで同じ相手に3度も負けることは、早期のJ1復帰を目論む神戸にとっては当然許されることではない。この試合に臨むにあたり、神戸の草津に対するリベンジの意識は相当高くなっている。
草津戦での惨敗の理由を、神戸の選手たちは「油断」という二文字で語ることが多かった。開幕戦では、前年J1で戦っていた神戸と、J2最下位だった草津ということから生まれた「油断」。次の対戦では、その前の札幌戦(第15節、5月14日)に6-1と大勝したことで生まれた「油断」。この意識が、神戸から本来のサッカーを失うこととなり、結果的に屈辱的な敗戦を生んでしまったというのである。
現時点では、選手たちにそのような「油断」はほとんど見られない。それは、もちろん草津に2敗したという事実があり、特にホームゲームではこれ以上無様な姿をさらすわけにはいかないという、チーム全体の思いがある。また、バクスター監督の目指すサッカーがチームに浸透し、第2クールの好成績につながったこと。特に守備面ではここ最近の4試合を無失点で抑えるなど、第1クールに比べて格段に安定感が向上してきていることも、神戸から「油断」が見られなくなった要因に挙げられる。
そういう好材料が揃ったなかでの今回の対戦。神戸DF坪内は「草津はやることがはっきりしているチーム。開幕戦では出鼻をくじかれ、次の対戦でもJ2は甘くないと教えられた。今度こそ勝たないといけない」と意欲を燃やし、MF栗原は「草津への(リベンジの)思いは強いよ」とコメント。また、ここに来て調子を上げてきたFW平瀬は「相手にあわせないことが大事。(勝つための自身の役割としては)前で体を張ってチームと一緒に守備し、攻めでも周りと呼吸をあわせていって、しっかり前でボールをさばきながら、もちろんゴールをねらいたい」と活躍を誓うと、平瀬と同様に第2クールからチームに欠かせない存在となったMF田中も「相手どうこうより自分たちのサッカーをすること。今まで練習でやってきたことをしっかりと見せたい」と勝利に貪欲な姿勢を見せている。
前節から中3日となるこの試合、神戸のメンバーは主将の三浦をはじめ、先の仙台戦からほとんど変更はないだろう。対する草津は、前節の湘南戦で出場停止だった攻守の要、MF島田とDF鳥居塚が復帰。特に島田は神戸戦で1ゴールを決めるなど得点機に絡むことが多く、彼の復帰はチームにとって心強い。休養十分のふたりと、神戸戦で2ゴールを挙げているFW高田は、神戸にとって嫌な存在となるであろう。
なお、試合当日は、「ホンコンマダムナイト」ということで、雑誌「CanCam」の専属モデルである大桑マイミさんが始球式に登場し、アーティストの斉藤未知さんによるスペシャルライブも試合前に行なわれる。また、6月23日発売の「CanCam 8月号」に掲載されているホンコンマダムの広告ページを持参した先着500名にメイン自由席チケット(当日3,000円)をペアでプレゼントされる特典があるなど、特に女性のサポーターにはうれしいイベントが数多く実施される。もちろん、女性に限らず男性も楽しめる神戸ウイングスタジアムでの平日のナイトゲーム、神戸と草津の意地をかけた戦いは、熱い内容が期待される。
以上
2006.07.11 Reported by 前田敏勝
J’s GOALニュース
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