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【J1:第14節 大宮 vs 甲府 レポート】「失点したことが残念」と反省しながらも決めるべき人が決めて大宮が甲府に快勝!(06.07.23)

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7月22日(土) 2006 J1リーグ戦 第14節
大宮 3 - 1 甲府 (19:00/駒場/7,493人)
得点者:'8 グラウ(大宮)、'14 桜井直人(大宮)、'20 グラウ(大宮)、'47 バレー(甲府)
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長い中断期間を挟んで、ではあるが大宮が今季初の3連勝。しかもこの日は「この3年間記憶にない」と指揮官も振り返る、3点先制しての勝利。順位こそひとつしか上がらなかったが6勝2分6敗と勝ち数と敗け数を五分に立て直した。しかも「感性の部分が大きい」と三浦監督が評する攻撃陣が、パス交換からリズムを生み出し、結果も出した。大宮にとってはリーグ戦再開後、4連戦のうち半分を連勝で終えたという意味でも大きな勝利といえそうだ。甲府は前節京都戦と真逆のスコアでの敗戦。失点から崩された攻撃のリズムはそのまま守備の統制も失い、後半猛追を見せるも勝利にはほど遠かった。13位と順位は変わらないがすぐ下に位置する広島が勝ち点13とその差1で迫ってきた。

前節から中二日で迎えた甲府戦、大宮は、前節先発の奥野に変え、累積欠場あけのトニーニョを先発に起用した以外は前節のまま。甲府は同じく累積あけの山本が先発に復帰するも、前節途中退場のビジュを欠いた。

立ち上がりゲームを支配したのは甲府。持ち前の運動量で大宮を圧倒するかにみえたが、7分に長谷川の弾丸ミドルシュートがバーを直撃し、そこにバレーが飛び込むもファウルの判定でノーゴール。「悲しかった。これで試合が左右されたかもしれない」とバレー自身が振り返ったが、この前後から甲府の攻撃は勢いを失う。実際、その直後8分には左サイドバック冨田のロングボールを受けた久永が、この日再三見せることになる、切れ味鋭いドリブルでえぐり中央グラウへ。これをグラウがヘディングでたたき込み大宮が先制。

これ以降、大宮の時間帯が前半45分は続く。14分には早くも追加点。中盤でボールを受けた小林大が、前節から再三狙っているスルーパスを桜井へ。絶妙のタイミングで右サイドに飛び出した桜井が追いつき、ゴール前に出てしまったキーパーをかわし無人のゴールへ流し込む。そして、20分、今度は土屋のボールがまたも久永へ。これを1点目と同じくドリブルで持ち込み最後はグラウが頭で決めた。これで3−0と、「大宮に来てから経験がない」と久永も振り返った安全圏スコアに早くも入った。

「攻撃に関してはボールの出所であるボランチを押さえればと思っていた」と大宮の選手たちが口にするように、その出所である林を押さえることに成功しだしてから、甲府は攻撃の芽すら見せることが出来なくなる。逆に大宮は、前節から引き続き前線のグラウ、桜井がしっかり追い込むことで中盤でカットが可能になり、そのまますばやい攻撃へと移ることが可能になっていった。

後半は、立ち上がり2分、ペナルティエリア内でハンドを犯した波戸が与えたPKをバレーに決められる。またも、立ち上がりの失点といういつものクセを大宮は繰り返し、次への課題が残ってしまった。これ以降、甲府が攻め大宮が守る時間帯へ移行する。が、これは中盤、および守備陣が耐え、後半28分には守備に力を発揮するディビッドソン純マーカスを投入ししのぎきった。

「失点したことが残念」と試合後に小林大が振り返ったが、チームが上昇していくためにはいらない失点をしないことは重要だろう。快勝ではあるが、そのなかにわずかに隙を見せた試合でもあった。4連戦、残り2試合は大宮より下位のチームとの試合が続く。油断することなくここで勝ち点6を稼ぎにいきたい。

以上

2006.07.22 Reported by 了戒美子
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