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【J2:第30節 愛媛 vs 横浜FC プレビュー】横浜FCをホームに迎え、開幕戦の歓喜を再現したい愛媛に「梅雨明け」は訪れるか。(06.07.26)

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7月26日(水)J2 第30節 愛媛 vs 横浜FC(19:00KICK OFF/愛媛陸)
-ゲームサマリーはこちら-
-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
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「雨はいつか止むし、そろそろ梅雨も明けるでしょう」
内容が良くても結果を出せず、すっきりしないチーム事情と今の天候を重ね合わせた愛媛の望月監督。4連敗の後、前節の愛媛は苦しみながらもやっと勝点1をつかんだ。アウェイでも、そして相手が仙台でも高い位置からインターセプトを狙い、普段通りのアグレッシブなサッカーで後半に先制。終盤は仙台の猛攻を受けて勝点3は逃したが、ようやく「梅雨明け」の兆しが見えてきたゲームとなった。内容の部分でも、望月監督が「攻撃のところは少しずつ見えてきた」と手ごたえをつかんだのは、FWで起用した江後やMF赤井らのサイド攻撃の形。スピードのある江後はタテへの突破でDFの背後を狙い、赤井やMF菅沼らはサイドからのクロスで仙台ゴールを脅かした。「DFとGKの間にボールを入れることでチャンスは増えると思っていた」と先制点を導いた赤井が振り返った攻撃は狙い通りの展開。第1、第2クールではしっかりと守備の組織を構築した。それに加えてここのところ、スペースに飛び出すサイド攻撃の形をトレーニングで時間を割いてきた成果が表れ始めた。

さらに仙台戦では後半43分に攻撃的なMFの菅沼に代え、DFの関根を投入。「攻撃的にいって負けたとしても、得るものは大きい」と、これまでは常に攻撃的な采配を振るってきた望月監督。それでも「アウェイで仙台から勝点を取れれば自信になる」と、同点に追いつき逆転を狙う仙台の勢いを止めるための選手起用で、勝点1を奪い取った。
ただ、中盤では仙台のMFロペスを抑えきれず、終盤には何度もピンチを迎えたが、結果的には仙台の決定力不足に救われた。最終ラインを高く、コンパクトに守る愛媛の守備は中盤で相手2列目のケアを怠らないことがポイントになる。この部分でも、今節の横浜FC戦ではボランチ井上の出場停止が解けることは、愛媛にとってプラス材料になりそうだ。

この愛媛に対する横浜FCは、ここ6試合で1勝。勝ちきれず、やや足踏みしている感は否めない。上位争いを繰り広げてきた柏、仙台も勝点を伸ばしきれていないが、神戸や東京Vら中位グループが上位との勝点差を縮めてきた。それだけに横浜FCにとっては、下位愛媛との対戦では勝点3が欲しいところ。愛媛と同様に梅雨明けを狙うには、やはり新加入のFWアレモンやMFの滝澤に期待が集まるだろう。滝澤は27節の鳥栖戦で途中出場ながら決勝ゴールをあげて、前節もチャンスに絡んだ。また、アレモンも前節の湘南戦で初先発すると期待に応えて先制点を奪い、結果を残した。登録を済ませた崔も含め、彼らの加入がチームの刺激になるかどうかは横浜FCにとって後半戦、J1昇格争いの鍵になるだろう。

その点では、愛媛も前半戦途中でのてこ入れが既に実を結びつつある。前節は今季途中加入のDF松下が初得点をあげたが、彼の加入で愛媛の左サイドは攻守に安定感を増してきた。また、27節の山形戦で初出場となった新加入のMF千島も、途中出場ながらサイドを基点に愛媛の攻撃にアクセントをもたらしている。
こうした状況から見れば、今節は愛媛、横浜FCともにシーズン途中でチームに加わった選手に注目するのも面白いだろう。特に両チームとも安定した守備をベースに手堅くゲームを進めるだけに、終盤、彼らの起用が勝負の行方を大きく左右することになるかもしれない。


以上

2006.07.25 Reported by 近藤義博
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