今日の試合速報

開幕招待
開幕招待

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【J1:第15節 C大阪 vs F東京 レポート】若手が躍動したF東京が大勝、すべてがかみ合わないC大阪は5連敗。(06.07.27)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
7月26日(水) 2006 J1リーグ戦 第15節
C大阪 1 - 5 F東京 (19:05/長居/8,027人)
得点者:'11 古橋達弥(C大阪)、'26 ルーカス(F東京)、'42 梶山陽平(F東京)、'53 今野泰幸(F東京)、'65 馬場憂太(F東京)、'69 石川直宏(F東京)
----------

リーグ戦再開後、C大阪は2連敗、F東京は1分1敗とともに勝ち星がないなかで迎えた一戦。浮上のきっかけをつかみたいのは同じだったはず。しかし、試合後の両者の表情はまったく正反対のものになった。

ホームのC大阪は、出場停止のFW西澤明訓に代わって、大久保嘉人を復帰後初めてスターティングメンバーで起用、負傷が癒えた森島寛晃も戻った。そして先手を取ったのはC大阪だった。11分、古橋達弥が蹴った右CKを相手DFがクリア。こぼれたところを再び古橋がシュート。角度のない、むずかしいシュートだったが、ボールはゴール右上に吸い込まれた。「今日こそいける」。鮮やかな先制ゴールにスタンドは沸いた。

しかし、C大阪の選手、サポーターの願いを打ち砕いたのは、F東京の若きタレントたちだった。「前半10分まではマークが甘かったが、そのあとうまくマークができて、リズムが作れた」。ガーロ監督が振り返ったように、中盤でボールを奪ってサイドに展開する・・・という形がどんどん生み出された。26分、中盤でボールを持った梶山陽平が、左サイドの今野泰幸にパス。折り返したところにルーカスが合わせて、あっさり同点に。F東京は、その後も圧倒的に攻め続け、42分にはそれまでも積極的な動きを見せていた伊野波雅彦が、ドリブル突破。きっちりゴール前にパスを送り込んで、梶山の左足にピタリとあわせた。F東京がいい形で逆転し、2-1で前半が終了。

C大阪にすれば、後半はマークを確認し、気持ちを切り替えて再逆転を目指さなければならなかったはず。しかし、そんな思惑も後半開始わずか2分で崩れ去った。47分、古橋が2度目の警告を受けて退場。キャプテンがピッチから去るとともに、数的不利に陥ったチームは、そこから崩れていった。53分、F東京はまたもや左サイドを崩し、最後は今野がドリブルで侵入、シュートを突き刺した。65分には梶山のアシストで馬場憂太が、69分には伊野波のシュートをGKがクリアミス、こぼれたボールを石川直宏がけりこんで止めを刺した。

「相手がひとり退場になって、それにつけこむ形で一層うまくボールがつなげた」と、ガーロ監督。数的有利に助けられたとはいえ、F東京の選手、とくに若手の動きは目を見張るものがあった。特に梶山、伊野波の20歳コンビのプレーは、この試合の視察に訪れた反町康治U‐21日本代表監督の目にもしっかりと焼きついたことだろう。

「何かにチャレンジしていく、勇気をもって打破していくということが必要。そういうところを我慢しながらやっていかなくてはならない」。試合後、C大阪の塚田監督は言葉少なに語った。攻守ともに精彩を欠き、相手にいいようにされて5失点。しかもホームゲームでこの有様では、なんともふがいない。「戦術面での反省や修正は必要だけど、メンタル面では開き直っていくしかない」(GK吉田宗弘)。15試合を終えて勝点はわずかに6。最後まで声をからし続け、奮起を促したサポーターのためにも、このままでは終われない。

以上

2006.07.27 Reported by 横井素子
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着