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【J1:第15節 浦和 vs 大分 レポート】田中達の2試合連続弾で、浦和が大分に辛勝!(06.07.27)

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7月26日(水) 2006 J1リーグ戦 第15節
浦和 1 - 0 大分 (19:04/駒場/16,040人)
得点者:'78 田中達也(浦和)
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「今日は本当にすばらしい試合ができたと思う。もしサッカーがポイント制であればうちが勝っていたと思うが、残念ながらサッカーは得点制である。チャンスが数多くありながら得点に結び付けられずに残念。選手はよく戦ってくれた」

 大分のシャムスカ監督は試合後、そう言いながら満足そうな表情を浮かべていた。連勝は4でストップしたものの、強豪・浦和を相手に懸命な戦いを見せた。決定力こそ欠いたが、やるべきことはやった、そんな感じがこちらにも伝わってきた。
 対する、浦和のブッフバルト監督は「難しい試合が終わったと実感している」と1−0の勝利にホッと胸を撫で下ろした様子。「後半唯一のチャンス、途中出場の内舘のパスを田中達がよく決めてくれた。ラッキーな面もあったし、結果はちょっとしたことで逆になった可能性もあった」と、その苦しい戦いぶりを振り返った。

 両監督の言葉からも分る通り、試合はどちらに転んでもおかしくない展開だった。

 前半、主導権を握ったのはホームの浦和だったが、攻撃は厚みを欠き単調そのものだった。それでも、闘莉王、田中達が絡んでふたつのビッグチャンスを作る。しかし28分、闘莉王とのワンツーに抜け出した田中達のシュートはゴール右へ外れ、43分、闘莉王の折り返しをゴール正面フリーの田中達がねらった一発は惜しくもクロスバーに嫌われた。

 後半は前半の戦いぶりから一転、大分が素早いプレッシャーから動きの量が落ちた浦和を攻め立てた。だが、53分、72分には俊足FW松橋が、57分には高松に代わって入った新外国籍選手・FWラファエルが浦和ゴールに迫ったものの、GK山岸の好セーブなどにも阻まれ、得点までは至らなかった。67分にはゴール正面やや右の位置からのFKに根本が得意の左足を振り抜いたが、シュートはわずかにバーの上を越えてしまった。
「先に点を取れれば主導権を握れたと思う。後半はチャンスがあったが、シュートを決め切れなかった」(松橋/大分)。その表情からは戦えた自信とチャンスを活かせなかった失望が窺えた。

 一方の浦和は、大分に攻勢を許したものの、リーグナンバー1(リーグ最小失点)を誇る守備陣の健闘もあって、失点をゼロに抑えていると、78分、途中出場のベテラン内舘が大事にボールを運び、最後はエリア内でラストパスを受けた田中達が、GK西川をよく見て、ニアサイドを破る巧みなシュートで決勝弾を叩き出した。
「まだまだシュートの感覚については、忘れているところがある」という田中達だが、得点の場面では意外にも冷静に「ニアサイドが空いていたので、落ち着いて打つことができた」そう。これで復帰3戦目にして早くも2点目をマークした。

 攻撃の核であるワシントンとポンテをケガで欠きながら、紙一重の一戦で、しかし勝点3をしっかりと手に入れた。これで浦和は前節の川崎F戦に続き2連勝。
 敗れた大分は、決定力を欠き連勝こそ止まったが、それは少しばかり“アンフェア”な結果といえるかもしれない。

以上

2006.7.27 Reported by 栗原正夫
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