今日の試合速報

開幕招待
開幕招待

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【J1:第16節 甲府 vs 浦和 プレビュー】ビッグクラブ・浦和を手ぐすね引いて待ち構える甲府。敬意は払うが萎縮はしない。(06.07.28)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
7月29日(土)J1 第16節 甲府 vs 浦和(18:30KICK OFF/小瀬)
-ゲームサマリーはこちら-
-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
-7/29(土)18:00投票締め切り!J1勝敗予想ゲームで豪華商品をゲット!-
----------

人気ナンバーワンの浦和を、J1というステージで甲府がホームに迎える。浦和は、川崎F、G大阪と三つ巴状態で優勝争いの真っ只中におり、13位の甲府の選手にとってはモチベーションを最高に引き上げてくれる状況だ。また、小瀬陸上競技場が改装されてから未だ満員(17,000人収容)になったことはないが、16節は新装・小瀬陸上競技場が初めて満員になることは確実だ。

小野、坪井、田中(達)、三都主、田中(闘莉王)、永井、長谷部、鈴木(啓)、山田と挙げれば切りがないほどのスター(ブッフバルト監督も)が揃う浦和。ワシントンとバレーの似た者対決も見てみたいが、ワシントンやポンテが不在でも凄いチームだ。選手個々の能力と給料だけで比べれば歯が立たないかもしれない。しかし、サッカーはチームスポーツ。個々の能力差を甲府がどう跳ね返して戦うのか非常に興味深い。優勝争いを繰り広げる浦和には「勝って当たり前」というプレッシャーもあるかもしれない。中断明け2勝1敗の甲府は手強い相手に成長しており、浦和の選手が心の奥で甲府を甘く見てくれていれば甲府にも勝機は充分にある。

甲府は浦和戦でもスタイルは変えない(変えられない)。しっかり守ってカウンターという戦い方をしないだけに、大崩れする危険性もはらんでいる。強いチームは波があったとしても、波の底が高いから連敗や大崩はない。しかし、甲府はまだ波の波形が大きいために、いいゲームをしたあとに大崩をしたり、大崩のあとにいいゲームが出来たりする。自分たちのやるべきことを、高いレベルで継続できるかどうかの差と云うことが出来るだろう。浦和はそれを試すには最高の相手。川崎F、横浜FMに勝っているだけに、甲府の選手はワクワクすることはあっても萎縮はしない。いいチームは相手(甲府)の能力も引き出してくれるから、今シーズン最高の戦いを見せてくれる期待もある。しかし、期待と不安が行き来することは止められない。これも甲府にJリーグがある幸せのひとつだ。

甲府が大崩れしないためには人とボールが動くことと、前に向かう意識を持ち続けることが必要になってくる。悪い時の甲府は、ボールだけが動いて、人が動かなくなる。一旦、受身になってしまうと、なかなか流れを逆に変えることは難しくなるだろう。この試合ではアンカーの林が警告の累積で出場停止のために、鶴見か奈須がアンカーに入ることになる。林のポジションは対戦相手が「攻撃の起点」と警戒し、プレッシャーが厳しい。対戦するチームの多くが、ここを潰せば甲府の攻撃力を大きく削ぐことが出来ると考えている。判断が遅れたり、パスコースを捜したりしているうちにボールを奪われてしまえば、相手に決定的なチャンスを与えるポジションだけに、その狙いは当っている。しかし、鶴見が入れば林とは違う味付けをしてくれそうだ。林のように洗練されたテクニックはないが、シンプルに長いボールを出せる選手だけに、ボールを奪われるリスクは少なくなるかもしれない。運動量にはやや不安があるが、前線の選手が常に集中して裏を狙っていれば浦和のディフェンス陣がラインを上げにくくすることに繋がることも期待できる。

甲府のもうひとつのポイントはバレーを先発で使うかどうか。前節の広島戦は出場停止だったが、代わって出場した須藤がよかっただけに大木監督がどう判断するのか注目したい。
そして、ビッグクラブ・浦和を相手に、結果でも内容でも上回るサッカーをして、オシム日本代表監督に甲府の選手がアピールすることも期待したい。

以上

2006.07.28 Reported by 松尾 潤
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着