■日中韓3ヶ国対抗戦
8/7（月）18；00キックオフ（日本時間19：00）
U-21中国代表　vs　U-21日本代表（秦皇島オリンピックスタジアム）
--------------

●反町康治監督（U-21日本代表）
「たくさんお集まりいただきありがとうございます。U-21日本代表は実質8月になって活動を開始した、産声をあげたばかりのチームですが、ここまでの3日の合宿を通していい準備ができていると思います。中国に入ってからは関係者の協力で、良いグラウンド、ホテル、食事に感謝しております。あさってのゲームは日中友好を深めると同時に、厳しいなかにもサッカーができる楽しみを感じながら90分出来ればいいかなという感じです」

Ｑ：今回の試合の位置づけについて
「勝つこと、内容、全て（が重要）です。連れてきた全員をなるべくピッチに立たせて経験を積ませたいと思います」

Ｑ：ユースチームの成績はあまり良くないようだが？
「今年度、日本サッカー協会も体制が変わって、私もU-21日本代表監督という大役を頂いて、新しい飛躍へのチャレンジが始まったばかり。この世代は今回のワールドカップメンバーに1人も入らなかったが、Ｊリーグ大学を通して力のある選手を集めて、いい内容が出せるよう努力しています」

Ｑ：チーム全員で中国語を学んだと聞いているが？
「今の若者は中国に対しての知識も少ないので講義をしてもらった。興味をもって、交流したいと感じることができて良かったと思う」

Ｑ：メディアの注目を浴びているが、プレッシャーはないか？
「ワールドカップが終わって、フル代表を始め注目を浴びていて、たくさんメディアが来るのは必然だと思う。が、特に今のところプレッシャーはない。むしろ注目はありがたい。スタッフ、選手一同緊張感を持って入れるかなと思う」

Ｑ：反町監督の経歴について、どのような特徴が評価されての監督就任なのか？
「それは僕も聞きたい。今までクラブチームを率いてきた経験が評価されたのかもしれない。36歳から監督をして、ここまで来た。賈（カ）監督のような経験もないが、サッカーに対しての熱意は負けないくらいもっている。目標は2つ。この世代からフル代表に行く選手を発掘すること。もう1つは五輪という大きな大会でアジア予選を勝ち抜いて、もう一度この地にくることです」

Ｑ：賈 秀全監督（選手時代はＧ大阪にも在籍）と再会した印象は？　また、選手には五輪の2年前（2008年8月8日に開幕）であることについて話はしているのか？
「賈監督は非常に物腰の柔らかい人になったなと思う。
選手には2年前という話は特にしていない。当然これから長い道のりだが、最初に短い期間だけ見て選んだ選手たちなので、力のある選手だと思っている。情熱、誇りを常に持ってサッカー、練習、ゲームに臨んでもらえればと思っている」


以上